
板橋区は、木造・軽量鉄骨のアパートから、中規模のマンションまで幅広くある区です。オーナー様・管理会社様からのご相談で多いのが、外壁よりも先に共用部が限界を迎えているというケースです。鉄骨階段のサビ、廊下の床の剥がれ、手すりの腐食、屋上の防水切れ。ここは当社(丸巧)の本業で、外壁専門の会社では対応できない範囲です。
先に正直に書きます
共用部の塗装・防水・長尺シートの工事費に出る板橋区の助成はありません。区の住宅リフォーム助成はマンションの専有部分のみが対象で、対象工事にも塗装は入っていません。分譲マンション向けの区の支援は、セミナー・相談会・アドバイザー派遣です(工事費の助成ではありません)。
契約前に、必ず区の担当課へご確認ください
区外の業者が使えるか、足場を組んだ時点で着工扱いになるか、予算がいま残っているかは、制度によって扱いが違い、年度の途中でも変わります。契約する前に、ご自身で区の担当課へ電話でご確認ください。
問い合わせ先:板橋区 住宅政策課 住宅政策推進係 03-3579-2186/板橋区 環境政策課 ゼロカーボン推進係 03-3579-2622
共用部でよくある症状と、必要な工事
| 症状 |
必要になりやすい工事 |
| 鉄骨階段の踏板がサビて、踏むと音が鳴る・穴が空いた |
鉄骨階段の補修(溶接での鉄板補修・ケレン・サビ止め・塗装)。放置すると踏み抜きの事故につながります |
| 階段・廊下の床がめくれる、滑る、雨で濡れる |
共用階段の長尺シート・共用廊下の長尺シート(下地補修+タキステップ等の長尺シート) |
| 手すりがぐらつく、根元が腐って穴が空いた |
手すりの補修・塗装(腐食部の溶接補修・交換・サビ止め) |
| 屋上に水がたまる、下の階に雨漏りする |
屋上防水(ウレタン防水・シート防水。ドレン・立上りの処理が肝心) |
| 鉄扉・ゴミ置き場・面格子のサビ、塗膜の剥がれ |
鉄部塗装(ケレン→サビ止め→上塗り)。サビを落とさずに上から塗ると、すぐ浮きます |
板橋区での共用部の施工事例
・板橋区 工場兼住宅の鉄骨階段塗装(サビ・塗膜の剥がれを塗り替え)
・板橋区 マンションの鉄部塗装・外壁塗装
・板橋区 マンションのゴミ置き場鉄扉塗装
・板橋区 商店街の街路灯塗装
共用部を後回しにすると、いちばん高くつきます
鉄は、穴が空いてからでは塗装で直せません。溶接で鉄板を当てるか、部材を交換するかになり、費用も工期も一気に増えます。さらに、階段の事故は入居者の安全に直結します。「まだ外壁は持つから」と共用部を先送りするのが、いちばん高くつく判断です。
当社は、階段の溶接補修・長尺シート・鉄部塗装・屋上防水まで一貫して行えます。「塗装屋なので鉄は触れません」ということがありません。
入居者がいる建物での進め方
空室待ちは不要です。階段・廊下は片側ずつ、区画ごとに進めます。通行できない時間帯が出る場合は、事前に掲示・投函でご案内します。案内文は当社で用意しますので、オーナー様・管理会社様の手間は増えません。
大規模修繕の全体像は板橋区のアパート・マンション外壁塗装と大規模修繕にまとめています。
近隣の区との比較
| 区 |
外壁・屋根の塗装に使える区の助成 |
当社(足立区の業者) |
| 豊島区 |
塗装工事そのものに出る区の助成はありません(住宅修繕・リフォーム資金助成は所得制限あり・区内業者限定) |
使えません |
| 板橋区 |
塗装に使える区の助成制度がありません(区の省エネ機器補助は令和2年度で終了) |
使えません |
| 足立区 |
遮熱塗装の補助(補助対象経費の3分の1・上限5万円/戸建てのみ) |
使えます(当社が足立区の事業者) |
| 葛飾区 |
かつしかエコ助成金(遮熱塗装)。要件・金額は区にご確認ください |
区内業者に限るという記載はありません |
| 北区 |
高反射率塗料の助成(区外業者の施工も申請可) |
区内業者に限るという記載はありません |
※ 制度の内容・金額・受付状況は年度の途中でも変わります。最新は各区の公式ページと担当課でご確認ください。
よくあるご質問
Q. 板橋区で共用部の修繕に助成は出ますか?
A. 出ません。板橋区の住宅リフォームの助成(子育て世帯住宅リフォーム支援事業)は、マンションでは専有部分のみが対象で、対象工事にも塗装・防水は入っていません。分譲マンション向けの区の支援は、セミナー・個別相談会・分譲マンション管理アドバイザー派遣で、工事費の助成ではありません。
Q. 鉄骨階段が錆びて穴が空いています。塗装で直りますか?
A. 塗装だけでは直りません。踏板や側板に穴が空いている・厚みが痩せている場合は、鉄板の溶接補修や部材の交換が必要です。当社は溶接補修から長尺シート貼りまで一貫して行えます。
Q. 入居者がいても工事はできますか?
A. できます。階段や廊下は、片側ずつ・区画ごとに進め、通行の動線を確保しながら施工します。工事のご案内文の掲示・投函はこちらで用意します。
Q. 外壁塗装と共用部の工事はまとめるべきですか?
A. 足場を使う工事はまとめたほうが足場代が一度で済みます。外壁・屋根・鉄部・屋上防水は同じ足場でご検討ください。長尺シートは足場が不要なことも多いので、分けて構いません。