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塗料について | 外壁塗装・屋根塗り替え・外装リフォームは東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県で施工実績豊富な外壁塗装ラボ!

外壁塗装コラム
外壁塗装ラボが塗装業界にまつわる様々なお役立ち情報を掲載しています。
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塗料について

塗料についてのコラム一覧

  • 外壁塗料‐ラジカル制御?知らないと損をする塗装の豆知識
    ラジカル制御型塗料とは 家屋の塗り替えを検討しているオーナー様は複数の塗装業者からお見積りをいただいていることでしょう。その際に塗装業者から塗料の説明があり「この塗料はラジカル制御型塗料」で紫外線などが原因で発生する「ラジカルを抑制」でき「チョーキング現象」が起きずらく耐候性・耐久性に優れている万能な塗料なんですと説明があると思います。 ラジカルとはなに 塗料には顔料や樹脂で構成しています。その色の中でもラジカルが発生するのは淡彩色(白系)の塗料です。なぜ白系塗料かというと、白系塗料の顔料が「酸化チタン」で、この酸化チタンが紫外線や環境によって劣化因子(ラジカル)が発生します。 外壁塗装工事の続きを読む
  • 東京都足立区保育園本棚造作工事の施工事例(2020.01.25)
    施工中   施工中 施工内容 造作工事 本棚 同時工事 オスモカラー塗装 施工地域 東京都足立区 工事期間 1日 述べ坪数 保障期間 施工価格 詳細はお問い合わせ下さい その他の施工画像もご覧ください。 工場造作した棚を自然塗料オスモカラーで塗装した画像です 下地を見つけ補強材を接合後の棚取付施工中の画像 棚取付後の全体画像 内装が全体的にナチュナルでしたので、棚がアクセントになってとてもおしゃれになりました。 園長先生のご要望でオスモカラーウッドワックス、カラーはマホガニーで塗装しました。 このフリースペースを子供たちの絵本置き場にして、子供たちが絵本にふれ、絵本を通じて色々なことを学んで欲続きを読む
  • アプラウドシェラスターNEOで塗装して建物を長寿命化!
    アプラウドシェラスターNEO(ネオ)という日本ペイントの外壁用塗料は、建物を長寿命化するために生まれた「超高耐候超低汚染」の外壁用無機塗料です。フッ素樹脂塗料を超える超耐候性を持つことで、外壁の塗り替え臭気を伸ばすことができます。また、超低汚染性の親水性機能を持つことで、建物の外壁に付着した汚れを雨と一緒に洗い流すことができるので、建物の美観性を維持することが可能な塗料です。 外壁塗装にできるだけ長持ちする塗料を使って塗り替えたいという方は必見の塗料です。 超耐候性塗料のアプラウドシェラスターNEO アプラウドシェラスターNEOは、シリコン系塗料より耐候性の高いフッ素樹脂塗料を超える超高耐候性続きを読む
  • 漆喰塗料のアレスシックイで消臭効果のある部屋に!
    関西ペイントの漆喰塗料「アレスシックイ」の6つのポイント タバコ臭・ペット臭・トイレ臭などの生活臭を吸着する機能がある ホルムアルデヒド(VOC)を吸着無害化する機能がある 細菌の育成・増殖を抑制し、カビの発生を抑制するなど抗菌機能がある 標準色はホワイト・アイボリー・ピンクなど8色 ボード面・コンクリート・スレート・モルタルなどに塗装可能 アレスシックイの価格は外壁塗装ラボの無料お見積もりで今すぐ確認! 関西ペイントの「アレスシックイ」という塗料は、消臭機能や抗菌機能、VOC(揮発性有機化合物)吸着除去機能などがある人にやさしい漆喰塗料です。「室内の塗り替えを考えているけど子供が小さいので体続きを読む
  • 無機有機ハイブリット塗料「セミフロンスーパーシリーズ」
    先日、当社に塗料会社の営業の方がみえました。 KFケミカル株式会社という会社さんです。 1951年創業当初は、木村平三商店といい、その後木村ファイン通商となったそうで、 ファインケミカル一筋に歩んできた「商店」であり「商社」であるようです。 現在のKFケミカルも木村ファインの頭文字を取ってKFとしたようです。 専門の技術を「フッ素樹脂塗料」や「ハイブリット塗料」として活かし、塗料産業に参入してきた というイメージの会社さんのようです。 営業として持ってきた商品が有機無機ハイブリット塗料の「セミフロンスーパーシリーズ」と 4フッ化フッ素樹脂塗料の「セミフロンシリーズ」です。 建造物を10年先、2続きを読む
  • 遮熱・断熱関連の塗料「シラスバルーンコート」
    先日、お取引のない塗料の問屋さんが、こんな塗料があります、とご紹介にみえたのが 「シラスバルーンコート」という塗料です。 火山灰から精製された中空構造のシラスバルーンを使用した、無害で安心・安全な塗料です。という うたい文句でした。 自然環境に優しく、遮熱・断熱・調湿作用に優れた塗料だそうです。 シラスバルーンとは、太古の火山噴火により火山灰が積み重なった地層が、長い年月を経てシラス台地 となり、そこから採掘された天然素材(シラス)を1000℃も高温で焼成・発砲させた微粒の 中空体だそうです。 「中空だから、熱を通さない、熱を逃がさない」 環境に優しい不燃・遮熱塗料とのことです。 内装材として続きを読む
  • 良い外壁塗装の塗料ナノコンポジットW防藻+
    最近、当社で外壁塗装に使っている塗料のうち、評判が良い塗料の一つを紹介します。 それは、水谷ペイント株式会社さんで出している塗料「ナノコンポジットW防藻+」です。 外壁塗装ラボのサイト上でも、当社の推奨塗料のひとつとしてご紹介しています、従来の「ナノコンポジットW」のシリーズ商品で、水をコントロールして藻の発生を制御する素晴らしい商品です。 もともと、特性として、菌から水分を吸収し成長を止めて、後の降雨により洗い流すというものを、この防藻+はさらにパワーアップさせた塗料のです。 もともとの、他の特性も継承しています。 ・超低汚染性 セルフクリーニング機能 ・防火認定材料 燃えにくい ・耐候性 続きを読む
  • 外壁塗装の塗料、ハイブリット断熱コートとは
    先日当社に、株式会社シンマティリアル・ワンという塗料会社の営業の方が塗料の売り込みにきました。その塗料の名前が、ハイブリット断熱コート「キルコート」(水性塗料)と言うものでした。 宣伝用のパンフレットから抜粋し内容をお伝えします。 1、断熱:高断熱機能、省エネ効果抜群、結露対策にも大きな効果を発揮。 ・蜂の巣状の中空ビーズ層が熱の侵入を防ぎます。 ・太陽熱エネルギーを90%程度反射し、温度上昇を抑えます。 ・夏季は屋根裏温度を18℃~25℃下げます。室内温度で2℃~6℃低減 2、伸縮:200%以上の伸び率、建物の振動・部材の伸縮に追従。 ・温度変化による下地の伸縮や、風などによる建物の揺れ、地続きを読む
  • やはり一番の効果は大きな屋根塗装に!「GAINA」
    ガイナの資料をよく見ますと、やはり一番の効果は大きな屋根にあらわれるようです。 倉庫屋根 地域は埼玉県 折半屋根 約1300㎡にガイナを施工(69-70L) 効果:2階の温度が15℃低下しました。 エアコン稼働が4台から1台になりました。 毎年夏季には暑さ対策として散水をするという面倒な手間が掛かっていましたが、今は不要に! 特筆:施工後9年経っても効果が継続しています。 塗り替えサイクルが少し長期化。 10年間で約820万円の経費削減(日進産業調べ) また、別の資料は 倉庫屋根 地域は長野県 折半屋根 約2940㎡にガイナを施工 効果:夏季、天井温度が20℃低下しました。 年間で140万円の続きを読む
  • 外壁塗装で省エネ塗料として威力を発揮する「GAINA」
    先日、当社に㈱日進産業の方が営業に来ました。 当社も「GAINA」の認定代理店、と言うこともあり、営業促進に定期的に訪れて下さいます。 これから、夏の暑い時期に向かって、遮熱・断熱効果抜群のガイナの資料を持っての訪問でした。 あくまで、日進産業さん調べの資料内容をここでご紹介します。 まずは、首都大学東京 共同研究 地域は東京都 施工は、ルーフィング・外壁・内装 です。 平屋で形状などを全く同じに作った小さな建物を2棟となり合わせで作り、ガイナで塗装した建物と一般塗料で塗装した建物での比較をしたそうです。 空調稼働による実測値が年間で、ガイナを塗った方が約23%削減されたそうです。 (夏季26続きを読む
  • 高意匠性を考えた外壁塗装の塗料「水性ぺリアートUV」
    「水性ぺリアートUV」は水性シリコン系多彩模様塗料として日本ペイントさんが発売している外壁塗装用の塗料です。 カテゴリーを4つ定めて、塗り替えのニーズの方々に選んで頂き、そのご本人が「心地よい」と感じる好きな雰囲気からスタイルを掘り出して、「暮らしのスタイル」に合わせて外壁塗装を楽しみましょう!という商品です。 1、ソフト:日だまりに包まれるような優しい空間、飾らないシンプルさ 2、ドレス:キーワードを華やかさ、に定めバランスよく装いをこらす!優雅な上品さ 3、クラシック:温故知新のすまい!クラシカルな風合い、重圧感! 4、モノ:完成で楽しむスタイリッシュさ、スマートさ 今年、ソフト・クラシッ続きを読む
  • 外壁塗装の時には欠かせないシール工事。
    外壁塗装をお考えになったきっかけのひとつに、コーキング部分の劣化が進行していて、見るからに危なそう!と思われての相談も多いのが実際です。 サイディングの目地や、窓周りのコーキングの劣化は、だんだんと雨漏りの原因にもつながって行きますので、ご注意ください。 そんなシール材のなかで、今回ご紹介するのは「シャープ科学工業株式会社」さんが発売している、「1成分形ノンブリード低モジュラスタイプ変性シリコーン系シーリング材」です。 この会社さんのうたい文句として「ノンブリードは当たり前!これからは共色施工」「シャ‐ピーヘンセイシリコーンNB-LM」という名前のカートリッジタイプのシリコンで一言で言うと”調続きを読む
  • サイディングのデザインを守るクリヤー系外壁塗料
    外壁材がサイディングという住宅が増えてきましたが、外壁塗装などの外壁リフォームのタイミングになって、どのようなリフォーム工事や補修工事をするべきなのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか。外壁が高意匠なデザイン性のあるサイディングボードの場合は、デザインを保ちたいという方が多いので塗装工事だと色が変わってしまうと思っている方も少なくありません。 しかし、外壁塗装と言っても色が付く塗料ばかりではないという事をご紹介します。 サイディングのデザインをそのままに 外壁塗装の塗料の種類には、クリヤー系の塗料があるのでサイディングボードのデザインを塗りつぶしてしまうことなく透明の塗料で外壁を続きを読む
  • 外壁が光触媒のサイディングボードの時の外壁塗装
    最近は、外壁材がモルタルではなくサイディングという家も増えてきました。サイディング材は様々なデザインが各メーカーから出ているので、自宅の外壁を選ぶという楽しみもあって人気になっているのではないでしょうか。 しかし、サイディング材によっては外壁塗装の際に注意が必要な場合があるのです。 光触媒のサイディングボードの場合 外壁のサイディングボードが光触媒で表面処理されている場合は、外壁材の状態によって今までは下塗り塗料がしっかりと付着せずに、外壁塗装の効果が発揮されないというケースが少なくありませんでした。 サイディングボードの種類によって、光触媒や無機で表面処理されているものがあるので、そういった続きを読む
  • 外壁塗装の塗料の塗り方のルール
    外壁塗装にはいくつもの塗料の種類がありますが、実際に塗装工事をするときも塗料によっていくつかの決まり事が定められています。塗料のカタログなどを見た時に、ちょっと気になるような塗料の使い方の豆知識をご紹介します。 ちょっと知っているだけでも、塗装工事の時に塗装職人との会話が弾むかもしれません。 塗料の工程ごとの塗り方 まず、外壁塗装には下塗り・中塗り・上塗りという3回塗りの工程が一般的です。その中で下塗りの塗料と中塗り・上塗り塗料の2種類の塗料が使われています。下塗りは外壁材の下地補修や中塗りの塗料との密着性を高める役割があり、中塗りと上塗りの塗料でしっかりと外壁材を守り美観性を高めます。 3回続きを読む
  • 外壁塗装で使われる塗料の種類
    外壁の塗り替えをしようと思った時に、どんな塗料で塗り替えたらいいのか分からないという方が多いのではないでしょうか。外壁塗装の専門家でも最新の塗料が発表になった時には、メーカーが開催する塗料の説明会やセミナーなどに参加することがあります。 一般の人にとっては、外壁塗装の時に塗料の種類が豊富にあるということは考えもしないかもしれません。 塗料の種類は4種類? 外壁塗装で使われる塗料の種類は、各メーカーから非常に多くの種類が出ています。しかし、大きく分けると4種類の塗料に分類することができます。 シリコン系塗料 最近では主流になっている塗料がシリコン系塗料です。日本ペイントでは「パーフェクトトップ」続きを読む
  • 外壁塗装の塗料、新商品「水性SDサーフエポプレミアム」
    昨日エスケーさんの「プレミアムシリコン」を紹介しましたが、今回はその下塗り材としてエスケーさんが出しました「水性SDエサーフエポプレミアム」と「マイルドSDサーフエポプレミアム」をご紹介します。 水性か弱溶剤か?で名前が違う同一的商品です。 戸建てのサイディングボードの下地調整にとても優れた効果を発揮する製品です。 シ‐ラー機能と中塗り機能を兼ね備えた微弾性サーフェーサーで、表面塗膜の劣化したサイディングボードに対して旧塗膜との密着性を高めてサイディングボードの保護性能を発揮すると共に、上塗り塗装後の美しい仕上げを提供します。 特性として 1、優れた仕上がり性   ・高い隠蔽性(かぶりがいい)続きを読む
  • 外壁塗装の塗料、新商品のご案内「プレミアムシリコン」
    本日は一般住宅の外壁塗装に使う塗料の新商品を紹介します。 エスケー化研さんが「最新技術による次世代型新製品」として売り出した、超耐候形水性ハイブリットシリコン樹脂塗料「エスケープレミアムシリコン」です。 特性としまして 1、メンテナンスのコストがお得   ・トリプルガード効果により、紫外線や水等の外壁の劣化原因から塗膜を保護し、長持ちさせる    ために、メンティナンスの回数が軽減できます。 2、汚れに強い塗膜   ・緻密なハイブリッドシリコン樹脂の架橋塗膜は汚れを定着しにくくします。   ・特殊設計により、長期に亘ってカビなどの微生物汚染を防ぎます。 3、作業効率の良さ   ・隠ぺい性の高い続きを読む
  • 外壁・屋根塗装の塗料メーカー「TOTOオキツモコーティングス」
    昭和9年に創業しました、「オキツモ株式会社」と皆さんも良く知っている「TOTO株式会社」さんとが、光触媒事業を行うにあたって2000年に合弁会社として設立したのが「TOTOオキツモコーティングス株式会社」です。 当初は「ジャパンハイドロテクトコーティングス株式会社」という社名でしたが、2007年に社名を変更し現在の名前になりました。 主力の商品といたしましては、「ハイドロテクトコートシリーズ」があり、開発・販売を行っています。 なかでも外壁塗装用として「ハイドロテクトカラ―コートECO-SP」は太陽光の働きを利用し建物周辺の空気を浄化する力があったり、防汚性・遮熱性・耐久性にも優れたコーティン続きを読む
  • 外壁・屋根塗装の塗料メーカー「大同塗料」
    大同塗料株式会社は昭和7年に創業した塗料メーカーさんです。 特殊塗料(床・屋根・看板など)やコンクリート構造物の再生工法を開発、販売をしています。 主商品としましては、プール専用塗料の「プールコート」があります。プールに関しては国内のシェアを80%以上確保しており、まさにプール塗料と言ったら大同塗料さん、という感じです。 また、内装用塗料としましては、無機系シロキサンをベースとした「イートシック」があります。 この塗料は、ホルムアルデヒドなどの化学物質を強力に吸着・分解する特殊薬剤を配合した機能性に優れた塗料です。 刺激性のある有機化合物を放出せず、F☆☆☆☆の認定を受けた商品です。 アトピー続きを読む
  • 外壁・屋根塗装の塗料メーカー「アトミクス」
    アトミクス株式会社は昭和12年に創業した塗料メーカーさんです。 建築用塗料や路面表示材などの開発・販売を行っています。 とくに路面表示材に関しては日本の中で先んでた会社さんで、「アトムライン」が主製品です。 建築用塗料としては、床用塗料「フロアトップシリーズ」や防水材「アトレーヌシリーズ」屋根塗装用塗料「アトムカラ―シリーズ」などがあります。 フロアトップシリーズの中でも主商品の「フロアトップ#1000」などの水性塗料に力をいれており、溶剤臭がなく、火気の心配のいらない良い商品が多数あります。 「ハルス」を配合した「アトムカラ―ベストスーパー遮熱マイルドワン」は紫外線をブロックし、塗膜の劣化を続きを読む
  • 外壁・屋根塗装の塗料メーカー「イサム塗料」
    イサム塗料株式会社は大阪にて昭和2年に創業した塗料メーカーさんです。 創業当初は、有機溶剤や各種工業薬品の販売を主として運営していました。 現在は建築用塗料や自動車補修用塗料、絵具、インキ、顔料など幅広く開発、販売を行っています。 水性塗料の販売が強く、内装用塗料のハイブリット型光触媒塗料の「エアフレッシュ」が有名です。 シックハウスの原因となるVOCの含有率が0.01%以下でVOCフリー、さらにホルムアルデヒド等級がF☆☆☆☆を取得。光触媒の威力も発揮して、有害部室を分解し消臭性、抗菌性、抗カビ性、に優れた塗料です。 外装用としては、水性アクリルウレタン樹脂塗料「アクアートシリーズ」や水性ア続きを読む
  • 外壁・屋根塗装の塗料メーカー「スズカファイン」
    スズカファイン株式会社は、昭和23年に三重県にて創業した塗料メーカーさんです。 主に、建築用塗料の製造・販売を行っています。 その他に、エアゾール製品の製造・販売も行っている変わった会社さんです。 塗料としましては、内壁・外壁用の「ラフトンシリーズ」や屋根用の太陽熱高反射塗料の「クールトップシリーズ」などが有名です。 下地用塗材としましては、「ラフトンフィラーシリーズ」や「レベモルシリーズ」「プラサフシリーズ」などがあります。 この中でも特にフッ素樹脂塗料である「ラフトンシリーズ」は非常に高い耐候性を有していて人気が高いようです。 屋根用塗材の「クールトップシリーズ」も遮熱性・耐候性が高く室内続きを読む
  • 外壁・屋根塗装の塗料メーカー「ピュアレックステクノロジーズ」
    株式会社ピュアレックステクノロジーズは1967年に創業した、比較的新しい会社さんです。 主に機能性コーティング材の開発・販売を行っている会社さんです。 代表的製品は、フッ素樹脂系光触媒コーティング材「ピュアコートシリーズ」です。 その中でも「ピュアコートANシリーズ」は世界で唯一の親水性4フッ化フッ素樹脂と光触媒を組み合わせたフッ素樹脂クリアーコーティングとして有名です。 このピュアコートANシリーズの他と違う点は、一般的な光触媒の塗料は塗料化のためのバインダを無機質系樹脂を使用しますが、このシリーズは光触媒に分解されない安定した有機系のフッ素樹脂を使っています。 無機質系を使ったときの問題点続きを読む
  • 外壁・屋根塗装の塗料メーカー「AGCコ―テック」
    昭和38年創業のAGCコ―テック株式会社は、業界の中で特にフッ素樹脂塗料の開発・販売に力をいれている、リーディングカンパニーさんです。 1991年には世界で初となる水性フッ素樹脂塗料「ボンフロン水性」の開発に成功しました。 「ボンフロン水性」は風雨や錆、太陽光にたいして強い耐候性をもっています。 紫外線に強いフッ素樹脂「ルミフロン」を使用することで紫外線をブロックし、より長期間にわたって下地や塗膜を保護することが出来ます。 会社さん調べとしましては、「ボンフロン」は約20年と高寿命な商品で、塗り替えの為のランニングコストも大幅に減少できると話しています。 その他、太陽熱高反射性能塗料「ボンフロ続きを読む
  • 外壁・屋根塗装の塗料メーカー「川上塗料」
    川上塗料株式会社は明治34年に創業された総合塗料メーカーです。 100年を超える歴史をもった会社さんで、人と環境に優しい環境対応型塗料の開発や販売を行っています。 代表製品は内装用塗料の「水性ナドエース」があります。 VOCフリー塗料で臭気がほとんどなく、ホルムアルデヒド等級もF☆☆☆☆です。トルエン、キシレンも含んでいない安全な塗料です。 特徴として、塩ビクロスの上からでも塗装することが可能な塗料です。 また遮熱塗料の製品も多くあり「フロンコート」のシリーズや「ルーフトン4F高反射」など優れた遮熱性を持つ製品です。 川上塗料でもっともよく知られているのは鉛を含まない「ネオシリーズ」の「ネオア続きを読む
  • 外壁・屋根塗装の塗料メーカー「トウペ」
    大正4年に創業した塗料メーカーさん「株式会社トウペ」さんを紹介します。 もともとは「東亜ペイント株式会社」さんでしたが、平成5年に現在の社名「トウペ」に変更しました。 建築塗料・外装塗料・道路用塗料・皮革用塗料などの塗料の他、鋼構造物、工業用建築資材化成品など幅広く取り扱っています。 製品として有名な物は、建築塗料のウレタン樹脂塗料「トア杜」やポリウレタン樹脂塗料の「フロアーメイト杜」などがあります。この塗料は、硬度が高く臭いがほとんどしない高性能な水系塗料です。特に臭いを嫌う給食工場や食品工場に多く使われています。 外装塗料としては、特殊エポキシ系アクリルエマルジョンシ‐ラー「セラシ‐ラーW続きを読む
  • 外壁・屋根塗装の塗料メーカー「神東塗料」
    神東塗料株式会社は昭和8年に創業しました、現在は日本で4位~5位の規模の塗料メーカーさんです。 製品としましては、工業用塗料、建築用塗料、防食塗料、道路用塗料、遮熱塗料などを開発・販売をしています。 建築用塗料として美装性・環境安全性を重視し、汚れが落ちやすい防汚・防染性に優れた塗料「シルキークリーン」が学校や病院などの大きな施設で採用されています。 また住宅や事務所などの「日差しカット」として室温の温度上昇を防ぐ遮熱塗料「水性サンカット」シリーズが人気商品です。 その他の製品として「チョイスコート」「ユカトップエポハード」「ハイラバーウォール」「シント‐マイルドシリーズ」などの商品があります続きを読む
  • 外壁・屋根塗装の塗料メーカー「菊水化学工業」
    昭和34年に愛知県にて創業したのが菊水化学工業株式会社さんです。 建築仕上材メーカーとしてだけでなく、戸建住宅事業やファインセラミックス事業を手掛けています。 仕上材の塗料といたしまして、シート状天然砕石装飾材の「ナチュラルトーン」が有名です。 創業以来50年に亘って無機商品(セメント系材料)と水性商品にこだわり続けています。 トータルコーディネートとして、下地調整塗材から仕上げ材にいたるまで多くの商品を手掛けています。 代表作は他に、高耐候水系塗料「水系ファインコートシリコン」があります。 もう1つの代表作として、ナノテクノロジーを屈指した次世代水性塗料「ナノペイント」があります。 無機質性続きを読む
  • 外壁・屋根塗装の塗料メーカー「大日本塗料」
    大日本塗料株式会社さんは、昭和4年に創業された老舗の総合塗料メーカーさんです。 重防食・建材用塗料に秀でていて、通商「DNT」として有名です。 実績の紹介として、世界最大級のつり橋である「明石海峡大橋」に使われた超耐候性ふっ素樹脂塗料「Vフロン♯100H」や厚膜形エポキシ樹脂塗料「エポニックスH」があり、橋の長期メンティナンスフリーに一役かっています。 この橋以外にも、同製品は北海道室蘭市の「白鳥大橋」にも採用されています。 その他の製品としては、塗装中も塗装後も人と環境にやさしく美しい仕上がりを実現させる内装用のゼロVOC塗料「ノボクリーンシリーズ」があります。 また、その進化系として光触媒続きを読む
  • 外壁・屋根塗装の塗料メーカー「ロックペイント」
    ロックペイント株式会社さんは、大阪にて昭和27年に創業した、塗料メーカーさんです。 車両用塗料、建築用塗料、DIY用塗料、工業用塗料などを開発・販売されています。 このなかでは、自動車補修用塗料において、秀でたメーカーさんという皆さんの認識が高いと思います。 自動車用塗料で蓄積した技術を、その他の分野で存分に生かされている会社さんです。 ヒートアイランド現象・省エネルギー対策として開発した「シャネツロック弱溶剤NEW」は高い日射反射率を持った塗料で、近赤外線領域を効率よく反射し室内の温度上昇を抑える効果を示しています。 このほかの商品としては「ユメロック」「ハイパーユメロック」「ビルロックⅡ」続きを読む
  • 外壁・屋根塗装の塗料メーカー「日進産業」
    日進産業株式会社さんは、昭和52年創業の比較的新しい会社さんです。 当初も今も、機械工事、設計、開発、断熱事業などの事業を行っています。 塗料の部門では、JAXAの持つ「ロケットにおける断熱材技術」を応用した、断熱材塗料「GAINA」シリーズが世間では有名になっています。 平成8年に出した塗布式断熱材「シスタコート」をへて、平成17年により幅広い温度帯に対応可能な高性能な塗布式断熱材として世に出たのが「GAINA]です。 「GAINA]の特徴は、熱の均衡化による快適な住環境の実現、と日進産業は言っています。 寒さ対策として、断熱・保温効果によって熱の移動を最小限に抑えることで暖房効果を高めます続きを読む
  • 外壁・屋根塗装の塗料メーカー「中国塗料」
    中国塗料株式会社さんは、広島県にて大正6年に創業された塗料メーカーです。 創業の当時は、船底塗料の専門メーカーさんでしたが、現在では船舶用のほかにも、コンテナ用塗料や工業用塗料など、さまざまな分野の塗料を製造しています。 特色として秀でた点は、日本で最初にアミノアルキド樹脂塗料を開発した会社です。 建材用塗料としましては、UV照射によって瞬時に硬化する「UV硬化塗料」を木質フローリング応用する技術が建材塗料業界をリードする存在になっているようです。 「オ―レックスシリーズ」「オ―レックスプロシリーズ」「フォルシードシリーズ」などの「UV硬化塗料」のシリーズを出しています。硬化時間が短く無溶剤系続きを読む
  • 外壁・屋根塗装の塗料メーカー「水谷ペイント」
    水谷ペイントは大正11年に水谷ワニス・ペイントとして創業された塗料メーカーさんです。 「人にやさしく・地球にやさしく」をコンセプトに環境配慮型塗料に力をいれています。 塗料業界としてエコマーク第1号を、1991年に「ポリマテックス」と「水性ダンクトップR」で取得しました。 最近では、「科学技術振興機構」「京都工芸繊維大学」「水谷ペイント」による産・学・官による連携開発により共同特許を取得した、当社でも1押し塗料としています「ナノコンポジットW」という、CO2の発生を抑えた地球温暖化対策用塗料と言う画期的な商品を出しました。 その他でも、地球環境にやさしい床用塗料「水系ボウジンテックシリーズ」が続きを読む
  • 外壁・屋根塗装の塗料メーカー「日本特殊塗料」
    日本特殊塗料株式会社さんは、創業が昭和4年の塗料メーカーさんです。 自動車用防音材のメーカーさんとしても有名な会社さんです。 創業当初は、航空機用塗料の開発からスタートしています。 自動車製品事業もさかんで、「安全」「環境」を主に考え、新技術・新商品の開発を行っています。 塗料事業においては、地球環境に着目した省エネや環境対応型の商品が主体で多く、「遮熱塗料」の分野で有名です。 また、光の照射を利用した防汚・抗菌・脱臭といった効果を発揮する「光触媒用塗料」や、強固な塗膜によってコンクリート躯体を保護する「防食塗料」、自動車製品産業部門のノウハウを生かした「防音塗料」など、社名にたがわず、多彩な続きを読む
  • 外壁・屋根塗装の塗料メーカー「エスケー化研」
    エスケー化研株式会社さんは、創業が昭和30年の総合塗料メーカーです。 「快適」「健康」「安心」「安全」「環境」の5つをテーマにして、より良い生活文化の創造と重生活環境の向上を目指して、建築塗料や特殊塗料に力を入れているメーカーさんです。 現在、建築仕上塗材のシェアは日本でトップクラス。中国・韓国・タイ・マレーシアなどでも積極的に海外展開もされています。 外壁塗料、内壁塗料・屋根塗料・下地塗料はもちろん、耐火被覆材や断熱材の分野でも数々の製品を製作・販売しています。 タイルセラクリーン:吸水防止効果、水蒸気透過性、超低汚染性、耐久性に優れています。 クリーンマイルドフッ素:防カビ、防藻性、透湿性続きを読む
  • 外壁・屋根塗装の塗料メーカー「関西ペイント」
    関西ペイントは大正7年に兵庫県尼崎市神埼で設立された、現在の日本の塗料業界では「日本ペイント」さんと並んで常に1・2位を争う「業界屈指」の総合塗料メーカーさんです。 大正15年には、国産初のラッカー「セルバ」を販売したことでも有名です。 現在は、日本国内だけでなく「アジア圏」を中心に欧米やアフリカなどでも広く海外事業を展開しています。 「関西ペイント」が子会社などの集合体としておこなっている、「アレスコ(ALESCO)」というブランドも良く知られているようです。 アレスセラシリーズ:高仕上がり、高耐候性、耐汚れ性を重視した主力商品 特許化しています。 エコデラックス:水性塗料独特の臭いを従来の続きを読む
  • 外壁・屋根塗装の塗料メーカー「日本ペイント」
    明治14年に創業された日本初の塗料工業会社です。現在の本社は大阪府です。 自動車用、建築用、構造物用、船舶用、電気機器用、家庭用などの塗料全般、そしてその他では表面処理剤や電子部品材料、化学工業製品などの塗料でない部門でも活躍中です。 国内での事業のほか、アジア圏を中心とした海外進出も手広く行っています。 建築用の塗料として、我が社でも一押しのユニークな商品「ハナコレクション」が有ります。 日本の四季おりおりの花の持つ自然色を取り入れた色彩感あふれる商品で、水性100の商品は塗装時に塗料独特ないやな匂いを払拭させるべく、バラの香りを漂わせる業界初の塗料です。 また、屋根用の遮熱塗料として「サー続きを読む
  • 建物の塗装としての用途ではありませんが!(耐熱塗料)
    耐熱塗料とは昨日説明した耐火塗料とはちがって、炎に対する耐性ではなく高温になる場所や物に対して使われる塗料です。 具体的な例としましては、鍋・フライパン・ホットプレート・オーブンレンジなどの家庭用品や工場・コンビナート・ボイラー・煙突・焼却炉、などの大きな外部のものまで。 一般住宅の外壁塗装などには使われません。 耐熱塗料の原材料は、シリコンやセラミック。 「耐水性」や「耐酸性」なども必要になり、またフライパンなどの厨房機器にも多く使われる為、誤って人の口に入っても害のない素材であることも求められます。 一般の個人の人が使うとしたら、カー用品などで補修で使われることも多く、カーショップなどで実続きを読む
  • 外壁塗装、屋根塗装に使われる塗料の説明(耐火塗料)
    耐火塗料とは、火災が起きた際に建材を炎から守る目的で開発された塗料です。 一般的には個人住宅の外壁塗装には、あまり使われません。 ショールームや展示場、大規模な商業施設や倉庫・工場・アトリウムなどが使用用途です。 原料などは、ほとんどが公表されておりません。 数少ない例として調べてみますと日本ペイントさんが出しているもので、公式ホームページで「特殊アクリル樹脂を用いた溶剤系の有機塗料」と書いてあります。 おおまかな性能は 1、以前は数十ミリ厚だったものが、最近では厚さ数ミリの薄幕塗装が可能に。 2、火災発生時は、その数ミリの薄幕塗装膜が数十倍に発泡・膨張し不燃材となり建物を守ります。 3、ほと続きを読む
  • 外壁塗装、屋根塗装に使われる塗料の説明(エコ塗料)2
    昨日の続きです。 エコ塗料 断熱塗料は 遮熱塗料との区別が難しいですが、遮熱は反射させる!断熱は外からは中に伝わりにくくする! 断熱塗料は外気温の影響を制御し、室内温の放出を押えます。この2つの性能が立証されてはじめて断熱塗料(断熱塗装)といえます。 結果として夏の冷房費、冬の暖房費の両方の削減になり、両方の稼働が少なくなるということは、CO2の放出も少なくなり地球温暖化防止につながります。 おおまかな性能をお伝えすると 1、太陽光の赤外線を伝わりにくくすることで建物の外壁の温度の上昇を抑制する。 2、暖房で温められた熱を、室内から外へ逃がさないようにする保温効果がある。 3、温度変化が少なく続きを読む
  • 外壁塗装、屋根塗装に使われる塗料の説明(エコ塗料)1
    エコ塗料 遮熱塗料と断熱塗料の両方を合わせて、よくエコ塗料と呼ぶ場合があります。 遮熱塗料は 太陽光からふりそそぐ赤外線を高い効率で反射させる塗料です。 夏場などに室内の温度が上昇するのを抑えて冷房費の節約になりますし、運転時に放出されるCO2の削減にもなります。 おおまかな性能を伝えます。 1、遮熱塗料で塗装すると、建物の表面温度が10℃以上低くなる傾向が有る 2、温度による塗装の劣化が少ない為、耐候性が高くなる。 3、遮熱塗料には保温効果は無いとされていますので、冬場の暖房費の節約にはつながらない。 各メーカーの遮熱塗料 ・日本ペイント:サーモアイシリーズ ・関西ペイント:アレスクール ・続きを読む
  • 砂壁や砂壁の塗り替えに適した外壁塗装の塗料「アートフレッシュ」
    「アートフレッシュ」はエスケー化研さんが出している、ハルス複合セラミックシリコン樹脂系意匠性塗材です。 古くなって汚れてしまった砂壁状や土壁調意匠性塗材の塗り替えに最適で、従来のイメージをそのまま美しく再現することが出来ます。 膨れ、ひび割れ、カビ、藻などに強く、長時間の美観を保持できるという特徴があります。 独自のハルス複合化技術から生まれた塗膜が、いつまでも綺麗な壁面をたもちます。 アートフレッシュの塗料の特徴 1、低汚染性:塗膜の表面は緻密な構造を持つため、優れた低汚染性を発揮します 2、超耐久性:高耐候性を示すセラミックシリコン樹脂と光安定剤HALS(ハルス)の相乗効果により長期に亘り続きを読む
  • トタンの屋根塗装の為の塗料「デュフロン4Fルーフ」
    デュフロン4Fルーフは日本ペイントさんが出している、ターンペン可溶4フッ化フッ素樹脂トタン屋根用塗料です。 日本ペイントさんが「4F神話」として紹介している文章をそのままご紹介いたします。 「昭和42年の焼付塗装用フッ素樹脂塗料の開発を皮きりに、昭和59年に建築用常乾フッ素樹脂塗料として「デュフロン」が誕生しました。以来、さらなる研究開発を重ねて完成したのが世界初の「デュフロン4F」なのです。日本ペイントが誇る技術の真価を結集し開発に成功しました。 これまでのフッ素樹脂塗料をはるかにしのぐ、「耐久性」「非粘着性」「耐薬品性」「耐摩耗性」「耐候性」を実現することが出来ました。そして、トタン屋根用続きを読む
  • 低温でも施工が出来る外壁塗装「ジョリパットネオノンフリーズ」
    AICA工業さんが出している、ジョリパットはいろいろな多機能のシリーズが有ります。 その中の一つが、冬季施工用可とうタイプ「ジョリパットネオノンフリーズ」です。 AICA工業さんの説明によりますと、「冬季施工において、硬化・乾燥不良による不具合の心配から、塗り壁の採用を諦めていた多くの寒冷地のお客様に朗報。安心して採用して頂けます。」と ジョリパットネオノンフリーズの塗料の特徴 施工可能な目安の温度:-6℃以上 10℃以下 (凍結点はー7℃) パターン数:80パターン カラ―数:169色 対応パターンの色々:あぜくら、細流、こだち、岩肌、トラバーチン調、サンドブリック、ランドブリック、アートク続きを読む
  • 「もっと美しく、ずっと美しく」外壁塗装の塗料「スーパーオーデフレッシュSI」
    スーパーオーデフレッシュSIは日本ペイントさんで出している多機能な外壁塗装塗料です。 「超低汚染1液水性反応硬化形シリコン樹脂塗料」です。 日本ペイントさんのカタログのうたい文句を引用すると、「大切なのは、いつまでも美しく良い状態のままで」誰もがそう望んでいると思います。 例えば、お肌。もっと美しく、ずっと美しくあるために、化粧下地やファンデーションを塗って素肌をまもり、より美しくみせているのではないでしょうか? 建物だって同じです。劣化させたくない本体部分を下塗り材や上塗り塗料でまもりながら、より美しく魅力的にみせています。 「なにを塗るか?」「どうゆう効果をもたせるか」で、この後の建物の状続きを読む
  • 省エネ問題に貢献できる外壁塗装の塗料「水性サーモアイウォール」
    水性サーモアイウォールとは、以前このコラムでご紹介した、日本ペイントさんが出している屋根塗装用の遮熱塗料「サーモアイ」の外壁塗装用板の物です。 この「水性サーモアイウォール」は屋根用塗料と同様に専用の下塗り材「水性サーモアイウォールサーフシ―ラー」と上塗り材「水性サーモアイウォール」(2回塗り)のダブル効果で熱を反射し、また日本ペイントさん独自の「赤外線透過テクノロジー」によって塗膜トータルで遮熱性能を発揮します。 ・ 電力の総使用量の削減に貢献 ・ 電力ピーク時の電力削減に貢献 真夏の外壁面は、最大で約600W/㎡もの日射エネルギーを受けています。この「水性サーモアイウォール」を塗装すること続きを読む
  • 高意匠装飾仕上げの外壁塗装の塗料「ベルアートSI」
    べルアートsiはエスケー化研さんで出している外壁塗装用塗料です。 ベルアートsi:高耐久・低汚染セラミックシリコン樹脂系多意匠型装飾仕上塗材 弾性セラミックシリコン樹脂を結合材とすることで、従来のタイプより飛躍的に耐久性が向上されました。 ・ デザインローラーやガン、こて、刷毛などで幅広い仕上がりパターンになります。 ・ 塗膜は微弾性であり、下地の微細なひび割れに追従し、雨水の浸入を防ぎます。 ・ 特殊設計により長期にわたってカビや藻などの微生物汚染を防ぎ、衛生的環境を維持します。 ・ 各種下地に対応した、優れた密着性が有ります。 用途:コンクリート、セメントモルタル、PC部材、ALCパネル、続きを読む
  • 室内塗装用の省エネ塗料「アカルクス」
    塗るだけで室内を アカルクスる、と日本ペイントさんが出した新しい塗料です。 1、塗装をするだけで室内の光を拡散反射します。従来の内装塗料よりも室内照度がUP 2、蛍光灯などの照明の消費電力を低減 塗るだけで省エネを実現 3、部屋が明るくなり広く見える 快適な室内空間を実現 部屋が明るくなるというメカニズムは、 ・室内で光が放たれると光が壁に反射され、どんどんはね返ります。この光の線が多ければ多いほど明るくなります。新技術の「アカルクスナノテクノロジー」により、より高い拡散反射率の塗料として内装用に「艶消し塗料」として作りだされたものです。 下塗り:白のみ 上塗り:6色 ホワイト、極淡いアイボリ続きを読む
  • 地球温暖化対策に外壁塗装塗料「ナノコンポジットW」
    ナノコンポジットWという塗料は、水谷ペイントさんが出している外壁塗装用の塗料です。 塗料の原料にとって必要不可欠なものが、樹脂です。その原料を製造する原油精製という工程や焼却によって廃棄する工程で、多料のCO2を発生させます。 このCO2の発生こそが、地球温暖化のもとになっています。 今までの溶剤系の塗料の内容物配分は3分の2が石油系資源(樹脂や溶剤)で3分の1が無機成分(顔料など)で構成されていました。 改良されたエマルジョン塗料は石油系資源は3分の2から3分の1に軽減され、候性的には3分の1が石油系資源、3分の2が無機成分+水になりました。 このナノコンポジットWは石油系資源の樹脂の料を大続きを読む
  • 屋根塗装で遮熱塗料の一つの選択肢「パラサーモシリコン」
    パラサーモシリコンは、日本特殊塗料が出している遮熱性のある屋根用の塗料です。屋根の塗り替えの時に遮熱性や断熱性を求めているという方も増えていますので、遮熱塗料を考えている方の一つの選択肢になるでしょう。 日本特殊塗料株式会社の原点は、航空機用の塗料ということですので信頼性も高いのではないでしょうか。 パラサーモシリコンの特徴をいくつかご紹介します。 遮熱性が優秀 太陽光に対する反射率の高い顔料と熱放射率が高いセラミックに、日本特殊塗料の独自の技術によってシリコン樹脂が融合されています。これによって、屋根材の塗り替えに使うことで室内への熱の侵入を防ぐことができ、室内の温度上昇を比較的抑えることが続きを読む
  • 外壁塗装にオススメの高耐候性塗料「パーフェクトトップ」
    パーフェクトトップは、日本ペイントが出している1液性の高耐候性塗料です。外壁材はモルタル、サイディング、コンクリート、ALCパネルなど各種に適用していますので、基本的に外壁塗装をご希望の方全てにお使いいただける塗料です。 パーフェクトトップの特徴をいくつかご紹介します。 作業感が抜群 ポリマーハイブリットという効果があり、塗装する際にローラーが軽く感じ、スムーズにネタを伸ばすことができます。 また、飛散がしにくいという特徴もあり水性で被危険物というのもパーフェクトトップの特徴です。 耐候性が高い 日本ペイント独自の「ラジカル制御」という技術により、従来の日本ペイントの塗料と比較してシリコングレ続きを読む
  • 屋根塗装に使用するお勧め塗料「サーモアイsi」
    「サーモアイsi」とは、日本ペイントさんで出している屋根用の「遮熱塗料」です。 カタログを見ると「屋根用高日射反射率塗料」とかかれています。 1、塗膜トータルで反射性能を向上させています。   ・日本ペイント独自で反射性能を有するシ‐ラー、プライマーを開発し下塗りにも反射技術を使用することで、従来と同工程で遮熱性能を向上させたようです。   ・上塗りにも新たな顔料技術「赤外線透過混色」を採用し上塗りの遮熱性能を向上させました。   ・また、上塗り層で反射できない赤外線をなるべく吸収させずに透過させることで、下塗りの遮熱効果を最大限に発揮させているようです。 2、シ‐ラーの表面の造膜性   ・シ続きを読む
  • 外壁塗装・屋根塗装のお勧め塗料「ガイナ」
    ガイナとは、株式会社日進産業が開発した断熱・遮熱塗料です。 用途としては、室内でも外壁でも屋根でも使える優れた特性を持っている塗料です。 「ガイナ」は「熱の均衡化」で快適な住環境の実現を目指します。とメーカーさんが力をそそいだ塗料で、夏の暑さや冬の寒さに対応することはもちろんのこと、騒音や臭気などにも硬化を発揮して「住まいの不満を解消し、快適な住環境を実現する」というコンセプトがあります。 1、寒さ対策 断熱・保温 ・外装材に使用して家内の放熱を抑える 外壁にガイナを塗ると、外の空気温度とガイナを塗った表面温度が適応し熱の均衡化が起きて、その表面での熱の移動が最小限に抑えられ外部からの冷気の影続きを読む
  • 外壁塗装に使用するお勧め塗料「ファイン4Fセラミック」
    この塗料は日本ペイントさんで出しているフッ素系塗料です。正式な呼び名はターンペン可溶2液超低汚染形4フッ化フッ素セラミック変性樹脂塗料、といいます。 フッ素樹脂加工といいますと、わかりやすいところで説明すると、「焦げ付かないフライパン」がそれで、「フッ素」は20世紀の大発明と言われているようで、鉱物の「ホタル石」から発見された、まだ日の浅いものです。 様々な元素と反応をする、「反応性」のとても強い元素で、その特性を最大限に生かして開発されたのが「フッ素樹脂」です。フライパンに応用される非粘着性や、耐薬品性を活かして化学プラントのパッキンに使われたり、耐熱性を利用して自動車のブレーキパットやベア続きを読む
  • 屋根塗装に使用するお勧めの塗料「水性パラサーモ」
    屋根の表面は日光が直接あたり熱となり、温度が急激に上昇するとともに、屋内も比例して熱くなります。 このパラサーモという塗料は太陽光に対する反射率の優れた着色顔料と、熱放射率に優れたセラミックに制作会社の特殊技術でシリコン樹脂を配合した「遮熱塗料」です。 屋根の裏面温度を、従来の塗料と比較して最大で15℃も低減させます。(日本特殊塗料調査) また、水性の塗料ですので、地球環境にも優しい塗料です。 1、抜群の遮熱性能により、室内への熱の侵入を遮断します。エアコンなどの効きが良くなり省エネに! 2、ホルムアルデヒド系の防腐剤を使用していないため環境にやさしく安全です。 3、水系のため、水で薄めて塗装続きを読む
  • 外壁塗装に使用するお勧めの塗料「ハナコレクション」
    「ハナコレクション」とは、日本ペイントが出している外壁塗装の塗料です。 お手本は自然の中からと、日本特有の美しい四季、その季節季節に移ろいを鮮やかに彩る「花」の存在に着目し、その色彩感や葉と花のフォルムの絶妙なコンビネーションを感じ、自然色彩の 豊かさから色を主軸にした塗料を開発したのが「ハナコレクション」です。 清潔感のある色、元気をくれる色、愛情いっぱいの色、安心感を与えてくれる色・・・・。 「家」も「くらし」も塗り替える、という素敵なコンセプトで、お気に入りのカラーに囲まれて過ごす毎日は、きっとライフスタイルまで幸せにしてくれるでしょう。と話しています。 まず主軸になる色を8つのテーマ別続きを読む
  • 外壁塗装に使用するお勧め塗料「水性セラミシリコン」
    水性セラミシリコンとは、エスケー化研株式会社で出している、外壁の中塗り・上塗りに使用する塗料です。 塗料のタイプとしては、水性の一液。樹脂組成としては、セラミックシリコン樹脂、用途は主に外部用ですが、内装にも使えます。艶の区分は、艶あり、半艶、3分艶、艶消しがあります。 超耐久性コーティング材として、注目されているシリコン樹脂にセラミック成分を複合化した、セラミックシリコン樹脂をバインダーとして、シロキサン結合による強靭な架橋塗膜を形成します。 今までの水性塗料と比べて耐久性・低汚染機能が格段にUPしました。 特徴を箇条書きにしますと。 1、シロキシサン結合で作られた塗膜は耐水性・耐アルカリ性続きを読む
  • 外壁塗装によって塗られた塗膜の耐久性について
    外壁に塗られた塗膜は、外壁の下地(基材)を被覆して、紫外線や有害なガスの影響を遮断して外壁自体の劣化を防ぐ役割をしています。 ようするに、塗料の塗膜が劣化した段階でメンテナンスしてあげれば、下地(基材)自体の耐久性を伸ばすことが出来るのです。 耐久性のある塗料を使用することが、建物維持管理にとって非常に重要です。 1、汚れの防止   外壁塗装をしようと考える方の多くは、塗膜の劣化というよりは、見た目で建物自体が見栄えが悪くなるので、「汚れ」を改善する目的で、が、多いようです。   「汚れにくい」ということも要求品質の重要な観点です。 汚れの要因  ① 帯電性    合成樹脂は、帯電しやすい物質続きを読む
  • 外壁塗装で使われる塗料の塗膜の付着について
    さて、前日に硬化について話をしましたが、外壁塗装をする最大の目的は、「美しさを保つ」ことで、また、性状を保護することにあると思われます。 そのためには、液状の塗料が硬化をし膜状になった後、垂直である外壁下地にしっかりと付着していなくてはいけません。 なので、付着力の良し悪しが塗料の特性を評価する上で、重要な観点になります。 では付着の原理はどのようなものでしょうか?要約して基本的に言ってしまうと「分子間の引力」ということになります。 これは、オランダの物理学者である「ファンデルワ‐ルス」という人が、分子論的な考え方から解明したもので、「ファンデルワ‐ルス力」と呼ばれ、他の分子同士の結合に比べて続きを読む
  • 外壁塗装で使われる塗料の硬化について2
    前日話しました、1液型の「分散」状態、これをさらに応用して作成されたのが「エマルジョン型塗料」です。溶媒の中に固形物が分散していて、塗装すると水分が蒸発して樹脂分が融着して膜をつくります。 エマルジョン塗料は、モノマー・乳化剤・水・重合触媒を混合して加熱し乳化重合させたポリマーと、可塑剤を混合したものに、浸潤剤や分散剤などの添加剤を加えて前練りした顔料ペーストを加えて作られます。 水を溶媒としている塗料なので、環境にやすしく、塗装工具類の掃除も簡単です。 耐候性が低い為、主に現在は内部の塗装に使われることが多いです。 外壁塗装に使われるものは、これを応用し硬質モノマーを使った「有光沢合成樹脂エ続きを読む
  • 外壁塗装で使われる塗料の硬化について
    塗装とは、液状のものを薄い膜にして短時間に固まらせる作業です。 よって、さまざまな科学的反応、物理的反応を応用させて使います。それを硬化といいます。 塗料によって、高温で硬化させる塗料と常温で硬化させる塗料があります。 高温:「熱硬化型アクリル樹脂塗料」「シリコン樹脂塗料」「フッ素樹脂塗料」など 用途:工場生産の自動車、家庭電化製品、金属系サイディングの仕上げ 常温:「アクリル樹脂塗料」「アクリルウレタン樹脂塗料」「アクリルシリコン樹脂塗料」 用途:現場で作業をする外壁塗装、    2液型と1液型があり、2液型は塗装直前に主剤と硬化剤を混ぜ合わせ作成して塗布する。    1液型は基本的には溶媒続きを読む
  • 外壁塗装の塗料に含まれる顔料について
    顔料とは、水や溶剤等の溶媒に溶けず、色彩を持ち、塗料や化粧料の着色に使う微粉末です。 大きく分けると、「着色顔料」と「体質顔料」に分けられます。 「着色顔料」 ・塗膜の表面に光があたると、塗膜の顔料により特定の波長が吸収されるか反射されます。  白色は大部分が反射し、黒色は大部分が吸収されます。  人の目で見れる波長耐を可視光線といいますが、波長の長いものから、赤・黄・緑・青・紫となり、その反射する波長の色が塗膜の色を示します。 ・顔料の性能は、「着色力」と「隠蔽力」によって評価されます。  「着色力」は評価対象の顔料をあらかじめ標準と定めた顔料と混ぜ合わせ、同じ色になった時の相対的な値で評価続きを読む
  • 外壁塗装の塗料に含まれる添加剤8種類
    外壁塗装や屋根塗装に使われる塗料には様々な添加剤が使われています。 塗料そのものの品質を安定化させるためや、塗装するときの作業性を向上させる役割や、塗装後の塗膜にカビ等が付着しないようにする働きがあります。 界面活性剤 脂肪酸・有機酸・金属塩等が使われていて家庭用洗剤などにも使われています。 塗料に含まれる界面活性剤の役割は、表面張力を低下させたり顔料を固まらせず塗料の中に均等に分散させる働きや保管中の沈降防止剤としての役割を持っています。 ただし、沈降防止剤の役割があっても比重の違う物質が含まれているため、塗料を使う前には十分にかき混ぜることが重要です。 たれ防止剤 塗装の作業に適した粘度に続きを読む
  • 塗料主要素のうちの合成樹脂「フッ素樹脂」
    フッ素樹脂 フッ素樹脂とは、エチレン重合体の水素原子をフッ素に置換してC-F結合させたものの事を言います。 このC-F結合させたものは、高性能樹脂として幅広い分野に使われていて、耐摩耗性・耐絶縁性・耐候性が優れています。使われている分野としては、化学工業や自動車部品、半導体など幅広くその性能を発揮しています。 外壁塗装などの塗料用については、フルオロオレフィンとカルボン酸エステルとの重合体(FEVES)が開発され、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)と比べて耐薬品性や耐熱性が少しだけ劣るものの耐候性が非常に優れているという特徴を持っています。 ビルの外壁塗装や橋梁の中塗り塗料や上塗り塗料など続きを読む
  • 塗料主要素のうちの合成樹脂「シリコン樹脂」
    シリコン樹脂 シリコン樹脂はケイ素を核としたシロキサン結合をもつ化合物の事を言います。 非常に安定している物質で、600度にも耐えることができる高耐熱性塗料ですが、低粘度や価格が高いなどの問題がありあまり実用的ではないものでした。 しかし、最近では他の樹脂との組み合わせにより変性したものが塗料として使われていて、アクリル樹脂と組み合わせたアクリルシリコン樹脂系の塗料がウレタン樹脂系の塗料よりも高性能な建築用塗料として需要が伸びています。 外壁塗装用塗料でもお馴染みのシリコン塗料ですが、正確にはアクリルシリコン樹脂塗料と呼ばれていてシロキサン結合をさせたアクリルポリマーを分散させたエマルジョン塗続きを読む
  • 塗料主要素のうちの合成樹脂「ウレタン樹脂」
    ウレタン樹脂 ポリオール(-OH)とイソシアネート化合物(-N=C=O)を反応させてウレタン結合させた化合物。 建築関係では、断熱材やシーリング材に使われています。 その他では、車関係のクッションですとか、衣類としてはスポーツウエアに使われています。 用途として、塗膜が光沢が良く付着性に優れているため、高級家具やフローリングの仕上げ塗りにもよくつかわれます。 1液型と2液型があり、1液型には「湿気硬化型」「加熱加工型ブロック」「ラッカー」などのタイプがあります。 外壁塗装用として使われる1液型には、「水系硬化型ウレタン」があり、それは、水中にポリマーと架橋材が安定して分散していて、水が蒸発する続きを読む
  • 塗料主要素のうちの合成樹脂「エポキシ樹脂」
    エポキシ樹脂塗料は、一般的に耐薬品性が高く付着力が強いので防食性の高い塗料と言えますが、耐候性が良くないので外壁塗装の塗料として使用するときは下塗り材や中塗り材として使われることが多いです。 外壁塗装で使う塗料には、下塗りに向いている塗料、中塗りに向いている塗料、上塗り(仕上塗り)に向いている塗料などがありますが、エポキシ樹脂塗料の場合は上塗りには向いていない塗料ということになります。 エポキシ樹脂塗料にコールタールを配合したものは、見た目上の美観性は高くありませんが安価で海水やアルカリ性に強いという特徴を持っていますので、海洋で使われる船舶や海工作物などの防食塗料として使われています。 コー続きを読む
  • 塗料主要素のうちの合成樹脂「塩化ビニル樹脂」
    塩化ビニル樹脂そのものは、高い耐水性や耐薬品性などを持ち高性能な樹脂ですが、溶剤に溶けにくかったり付着性がよくなかったり臭気が強いなどの特徴を持っているため外壁塗装や屋根塗装の塗料には向かないという特徴を持っています。 また、このような性質を改善するために酢酸ビニルを共重合させた塩化ビニル樹脂エナメルというものが作られています。 塩化ビニル樹脂エナメルの1種は洗面・浴室などの水回り部分の内壁の塗装に、2種はコンクリートやモルタルなどの外壁塗装に多く使われていました。 しかし、溶剤の安全性が問題視されたり室内環境への配慮などで一般住宅には使われなくなりました。 一般的な外壁塗装の塗料は、水性樹脂続きを読む
  • 塗料主要素のうちの合成樹脂「アクリル樹脂」
    「アクリル樹脂」 高性能でぼんよう的な樹脂で、アクリル酸やメタアクリル酸の誘導体を主成分とする重合樹脂です。 カーポートの屋根材によくつかわれているのを見てわかるように、本来透明な性状をしていますので色を調色しやすく、着色性に優れています。 また、比重が軽く、他の樹脂と共重合させたものはアセトン等の溶剤に溶けやすく、塗料にするのに適した性状を持っています。 用途として、自動車や家電製品、また、金属サイディングの焼付塗装に使われています。 熱可塑性アクリル樹脂をベースにしたものの中には、「アクリル樹脂ワニス」や「アクリル樹脂エナメル」などがあり、コンクリートやモルタル等の塗装や、吹き付けタイルの続きを読む
  • 塗料主要素のうちの合成樹脂の「アルキド樹脂」
    ◎アルキド樹脂 ポリエステル樹脂の一種で俗称「ペンキ」、そう皆さんのなじみの深い名前「ペンキ」です。 生成方法は、無水フタル酸や無水マレイン酸などをエチレングリコールやグリセリン等でアルコール反応させて、水等を離脱させる縮合反応によりつくられます。 この樹脂は、油や脂肪酸で容易に変性することが可能で、油の量によって塗膜の性質が著しく違ってきます。 変性する油の量を「油長」といいます。乾燥の速いのが「短油」やや遅くなる「中油」「長油」さらに「超長油」があります。 ・「短油」には焼付に使われる「フルタ酸樹脂塗料」 ・「中油」には「フルタ酸エナメルの展色材」 ・「長油」が「合成樹脂調合ペイント」です続きを読む
  • 塗料に使われる主要素の説明1
    塗料を大きく分けて話しますと、「塗膜になる成分」と「塗膜にならない成分」にわかれます。 塗膜になる成分のうちも、顔料とビヒクル(主要素・副要素)に分かれます。 その主要素には、乾性油・天然樹脂・合成樹脂があり、副要素は添加剤ということになります。 乾性油とは、空気に触れると酸化して固まる性質があるオレイン酸、リノール酸、リノレン酸等の脂肪酸を含む植物油のことを言い、この油を使った塗料は「油性塗料」と呼ばれています。 ただ、この塗料は乾燥に時間がかかるため、加熱して乾燥性を改善した「ボイル油」が作られました。油絵を描く時にも使われています。 天然樹脂とは、植物や動物から分泌される物質のことを言い続きを読む
  • 塗装をする時の塗り方「吹き付け塗り」について
    「吹き付け塗り」 吹き付け塗りとは、コンプレッサー(空気圧縮機)により圧縮された空気の噴流により塗料を霧状にして吹き付ける塗装方法です。 利点といたしまして、作業能率が良いという点で、刷毛塗り塗装に比べまして約10倍のスピードで作業が進みます。 悪い点といたしましては、周囲に塗料が舞い上がりロスが多いという点です。 スプレーの方式を大別しますと、「エアースプレー方式」と「エアーレススプレー方式」とが有ります。 エアースプレー方式は、圧縮空気を使い霧吹きのようにスプレーガンで噴霧化する方式で、エアーレススプレー方式は、塗料を加圧したガンから水鉄砲のように噴射する方式です。 エアーレスの方が、直接続きを読む
  • 錆止め塗料の1種、2種について
    錆止め塗料は1種と2種に分けられます。1種はボイル油を2種はフタル酸樹脂ワニスを展色材としているものに同じ種類の錆止め顔料を用いたものでも、展色材によって1種、2種に分け、それぞれで性質が異なっています。 一般的に、それぞれに共通な性質をあげると、1種はボイル油を展色材としているため、乾燥が遅いが不揮発分が多く厚膜につき、鉄面にたいして親和性が良く、素地の錆び落としが不完全になっている場合は2種より良好な結果が得られます。 また、乾燥がおそく厚膜につくことで、錆止め塗料のまま、ある程度の期間暴露しあっても、上塗りの眉間付着性は低下せず、大系構造鉄骨や、橋梁などに用いられます。 仕上がりの程度は続きを読む
  • 錆止め塗料の様々な成分と知識
    錆止め塗料の種類は多く、塗装業者としては、その選択が非常に困難を感じさせることも多いいです。 錆止め塗料は錆の発生防止、密着向上の効果を発揮させるのに用いる錆止め顔料によって分類されています。 大きく分類すると、鉛系の錆止め顔料、そうでない他の金属化合物に分けられます。 鉛系の顔料の錆止めの役割は、油性系の展色材とし反応して金属石けんを生成し、ち密な塗膜とし、アルカリ性にしてから防錆びすることから、塩基性防錆顔料といわれ、現在、錆止め顔料として最も使用されています。 クロム酸系顔料 一方、ジンククロメートによって代表されるクロム酸系顔料は、クロム酸イオンの防錆力を活用させるもので、ジンククロメ続きを読む
  • 錆止め塗料の知識や性能
    錆止め塗料とは、上塗塗料が油性および油変性合成樹脂ペイントを用いる錆止めを主目的とする下地用塗料の事を錆止めといいます。 金属は、水と酸素の存在下で水酸化物に化学変化し、主に水溶性物質となり、腐食減損してきます。この現象で鉄面に生じるものが錆びとなります。 では錆止め塗料は、錆びが発生しないよう考慮して塗料を開発しているのでしょうか。下記がその事柄です。 鉄をはじめ金属の腐食現象を防止するためには、鉄面を酸素、水そのほかの腐食成分との接触を防ぐために、塗装またはメッキなどで皮膜で全体を覆う。 腐食電流の値を小さくする。鉄の表面は水分下では電流が発生しているので、陽極から陰極に流れる電流の腐食電続きを読む
  • 金属の下地処理塗料の知識
    金属といえば錆が想像できますが、金属の下地処理は、その錆びを発生しずらくする金属面の保護が目的です。 例外に金属面でも密着性を求める鉄もあり、その目的は単独な物でもありません。 これらの目的に塗装される塗料は大きく分けて2種類あり、一つは錆止め塗料、もう一つはプライマーです。この両者とも金属面に直接塗装し、錆止め効果と密着向上を目的とした塗料です。 ややこしいのが、目的が一緒ではあり、2種類に分けるのにも理由もありますが、応用が利きやすい場面も多くプライマーの代わりに錆止め塗料を併用したりもできるので、塗料の中でも混乱している代表例でもあります。 下地塗料には下地にする不陸、へこみ等の表面状態続きを読む
  • 自然の影響における塗装の知識
    自然に乾燥する自然乾燥形に限らず、塗料から塗膜へ変化させる乾燥・硬化は、熱のエネルギーによるものであり、その程度は温度によって示されます。 自然乾燥形の塗料はいずれの場合も、一般にいわゆる常温によって乾燥・硬化のように品質設計されていますが、その条件には限界があり、また、湿度においても同様で一般に乾燥。 硬化時の湿度の存在は特殊なケースを除いて、マイナスにはたくことが多いいです。 温度は高いほど良好な結果をもたらすと考えられがちですが、限度があり、特に外壁塗装で夏などの直射日光が局部的にあたり、急速乾燥による表面硬化のみの進行により塗膜内部とのアンバランスが塗膜に、ひび割れを生じさせてしまう原続きを読む
  • 塗料の知識・分類できない乾燥方法
    乾燥方法には様々な乾燥の種類で区別されていますが、中には分類されない種類の乾燥・硬化方法があります。 それは水を硬化剤とする乾燥・硬化の機構をもつタイプで、次の三種類に分けることができます。 その一つが大気中に存在する水分と反応しながら硬化するものと、塗装時に水を加えてその水と反応しながら硬化するものです。 前者の代表的なのは、湿気硬化形ポリウレタンワニスと無機と有機のハイブリット形のアクリルシリコン樹脂エナメルがあり、後者は無機質系塗料の代表として用いられるセメントにおける水和反応などがあります。 湿気硬化形の場合は、2種類に分けられ、湿気硬化形ポリウレタンワニスで、空気の中の湿気と接触する続きを読む
  • 塗料乾燥の方法の重合乾燥
    重合乾燥は乾燥・硬化を、主に塗料中の溶剤が蒸発する物理的変化とその後重合反応による化学変化を生じさせて硬化していく。この場合の科学変化を起こさせる方法は大きく分けて2種類あります。熱を加える事によって起こさせる焼き付け乾燥と硬化剤など化学物質を使用時に混合し起こさせる2液反応硬化形であり、現場施工を中心とする建築塗装の場合、常温で化学変化を生じる2液反応形が重要であり、この重合乾燥が中心です。 2液反応硬化形の塗料では熱硬化性樹脂の代表であるエポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂を展色材とした塗料を上げる事ができ、これらの塗料は一般に基剤と硬化剤の2液形として構成され、いずれも比較的低分子の合成樹脂で続きを読む
  • 塗料の乾燥方法の分散粒子融合乾燥の知識
    分散粒子融合乾燥で乾燥する塗料は、建築塗装において最も多く使用される合成樹脂エマルションペイントが代表的です。 合成樹脂エマルションペイントは揮発乾燥として分類されるものも多くみられますが、塗料中の水が乾燥しただけでは乾燥・硬化するものではありません。合成樹脂エマルションペイントとは合成樹脂が水に溶解した溶液の状態にあるのではなく、合成樹脂が0,5~1ミクロン程度の粒径で水中に分散し、乳化状態になっています。乳化状態にある塗料の乾燥は造膜するといった方が適当で粒子が連続して膜を形成しています。 最近は、ミネラルスピリットのごとく極小の小さい溶解力の低い溶剤に、アクリル樹脂粒子を分散させた非水エ続きを読む
  • 塗料の乾燥方法の酸化乾燥の知識
    塗装の原点ともいえる油性塗料におけるボイル油の乾燥のことを酸化乾燥といいます。 酸化乾燥とは塗装中に揮発する成分をもたずに塗装後に塗膜成成分が空気に接し、空気中の酸素と反応し、油類中の変性脂肪酸の二重結合部において酸化重合によって高分子化していくもです。 油性ペイントの仕上がりは、はけ目が目立ちあまりきれいではありませんが、厚膜な塗膜が得られるのは、揮発成分がほとんどなく、塗装した成分が塗膜として残るからなんです。 しかし、この乾燥は酸化反応が遅いため、最近の塗装現場の環境についていけず衰退していっている乾燥の方法です。 また酸化乾燥に対して、揮発酸化乾燥という方法もあります。揮発酸化乾燥とは続きを読む
  • 塗装の下地別の塗料の分類
    塗装する下地によって、金属面用塗料、コンクリト用塗料、モルタル用塗料などの無機質系下地そして木部用として分類されます。その他の塗料の分類の仕方ですが、性能、性質、乾燥の仕方仕上がり機能などと取り出して分類できます。 この中で建築用塗料として分類出来ないものもあります。防カビ塗料、耐薬品塗料などの特殊塗料です。 また、金属、コンクリートなどの下地で使う塗料には必ず錆止め塗料、各種シーラーなどがあり、主に金属中でも鉄部に使用する錆止め塗料は、その錆止め効果を最大にいかす顔料の種類で分類されており、無機質系下地用のシーラーはその樹脂の特性によって、また、木部用は主に、下地用として用途別に分類されます続きを読む
  • 溶剤塗料の危険性について
    溶剤は主に石油化学製品であり、その燃焼性は非常に高く、その性質を知るのに引火点と爆発限界をあげる事ができ、溶剤の種類によってそれぞれ異なります。 溶剤の引火点とは、溶剤が蒸発しその蒸気が空気と混合して裸火を近づけたときに燃えだす最低温度をいい、その温度は一般に低く、塗料に最も多く用いられるトルオールで7℃、ラッカーシンナーに用いられる酢酸エチルで-2℃という低温で引火する危険性を持っています。 爆発限界とは、溶剤の蒸気が空気と混合され、その混合物に添加された場合燃料が続くようになるには溶剤と空気との組成が一定範囲内にあることが必要で、この範囲を爆発限界といい、この場合の最高濃度を示す値を上限(続きを読む
  • 塗料の成分である溶剤について
    塗料には大きく分けると水性塗料と溶剤塗料とがあります。簡単に解説すると水に溶解できる塗料を水性塗料といい、シンナーで溶解できるものを溶剤塗料といいます。 また水性塗料は溶解できる物質が水だけしかありませんが、溶剤塗料は塗料によってシンナーを使い分けなければいけません。 ここでは、その溶剤塗料について解説します。 塗料の成分の一つである溶剤は塗膜の成分ではありません。あくまでも作業性の効率化に使ったり、乾燥の調整に使用したり、塗料の粘度を調整するもので「うすめ液」とも呼ばれています。 だからといって重要性がないというわけではなく、溶剤は塗膜を形成する成分の達成になくてはならないものなのです。 溶続きを読む
  • 船舶を塗料と塗装の技術で守る任務
    日本では明治頃から塗料が使用されるようになってきました。 元々は、日本の海軍がイギリスから塗料を輸入した塗料で船舶の塗装をしていましたが、輸入の高価な塗料は資金を圧迫する事から、海軍が依頼し、日本ペイント創設者により日本の塗料を使用し船舶の塗装が出来るようになりました。 ここでは、そんな船舶の情報サなどを紹介します。 日本は島国であり、船は海外との貿易する交易手段として古くから日本に大きく関わってきました。 それゆえに、造船技術は古くから発達し、その技術力は、塗料、塗装も含めて世界をリードしています。 大型船の建造は、船体をいくつかに分けて工場で作り、それを船台やドックに運んで溶接し組み立てて続きを読む
  • 塗料と塗装の技術力(東京タワー)
    東京都タワーといえば東京のシンボル的建造物ですね。 昭和33年に完成した東京タワーは、戦後敗戦した日本の復興してきた象徴でもあります。 現在では渋みを増して、昭和漂うレトロな雰囲気を感じさせてくれますね。 また映画ALWAYSでも度々でできたことで、戦後人々がどれだけ東京タワーで心をはずませ、どれだけ助けられたかを、知ることができました。 そんな偉大な東京タワーの外装に使われているのが鉄骨です。 また、それを保護しているのは塗料と塗装の技術力でです。 鉄部は錆が出ることが、あたりまえと思われていますが、なんと東京タワーは錆を殆ど落とすケレン作業が要りません。 というのも東京タワーは5年に一度の続きを読む
  • 塗料と塗装の技術力でできた明石海峡大橋
    ある本を読んで、やっぱり塗装は凄い力を持っているんだと思いました。 人が作るものはやがて痛み老朽化しますが、塗料と塗装技術によって悪環境でも老朽化の抑制に絶大の力を発揮するんですね。 ここでは、私が塗装の力で驚愕した明石大橋の話を紹介いたします。 瀬戸の島々の四国・本州を陸路で結ぶ瀬戸内大橋が実現したのは1988年(昭和63年)のことです。 本州はご存知の方もいると思いますが、6つの橋から成り立っており、道路や鉄道の併用橋です。 また驚くのが、その距離なんと37,5㎞もあるということです。 そのように長い橋は、海の上にある事で、度重なる自然災害、海水、振動、強風、過酷な条件下におかれているので続きを読む
  • 塗料の成分や用途の紹介
    今や塗料は色を付けるだけではなく、様々な用途によって使い分けがなされれいます。ここでは、塗料の成分や用途を詳しく説明いたします。 先ず塗料は何の成分で出来ているか説明しましょう。塗料は、樹脂、硬化剤、顔料、添加物、溶剤の混合物で出来ています。その中でも溶剤は施工している際に蒸発して放散してしまうので、塗膜の成分には入っていますが、塗膜を作る成分ではありませんので、覚えていてください。 また色を付ける目的の成分の着色顔料を含むものをエナメル塗料といい、含まないものをクリア(透明)塗料といいます。また樹脂、硬化剤、溶剤は展色料といいます。 そして塗料の性能を最も左右するのが硬化剤と樹脂です。使用す続きを読む
  • 塗料の液状塗料の形態について
    塗料には二つの形態があります。一つは液状塗料、もう一つは粉体状塗料です。 ここでは、その一つ液状塗料についてご紹介いたします。 塗装で使う塗料の殆どは液体状塗料であり、溶剤型塗料、無溶剤型塗料、水性塗料に分けられています。 ではどのような塗料かを説明いたします 溶剤型塗料 溶剤型塗料は、樹脂、硬化剤を溶解し、顔料などを分散して混ぜた一般的な塗料です。乾燥性、塗装作業に優れ、均質な塗膜を得ることができる材料です。 無溶剤型塗料 無用剤型塗料は、溶剤を使用せず100%固形になる液状の塗料です。紫外線硬化塗料などがあります。 水性塗料 水性塗料は、水性で溶解できる塗料の事をいいます。水に溶解する水性続きを読む
  • 塗料の3割が建築物
    私たちの身の回りを見ると塗られている、色がついている物ばかりですね、逆に無色透明の物を探す方が難しのではないでしょうか。 ここでは、塗装されているのデーターや塗料について解説いたします。 塗料には大きく分けて2種類あります。一つは工場などで塗装される工業塗料、もう一つは出来上がっている建物などに後から塗装する汎用塗料があります。 工業塗料とは工場の製造ラインで塗られるものを示していますが、汎用塗料はその場、その場の環境で条件が違うため技術者の力のだが大きく生じるものでもあります。 それでは私たちの周り何に多く使用されているのでしょうか。 もっとも多く使われている物は建物です。全体の約26%をし続きを読む
  • 塗料の歴史
    我々が当たり前に使っている塗料は、元々は、日本が独自で開発したものではありませんでした。 元々はイギリスなどからの輸入に頼っていた日本でしたが、輸入による塗料は高価すぎ、多様面に使用 する場合には大きなコストが掛かるため、明治7年になって、現在の日本ペイントの創設者である茂木重次郎によって、はじめて日本での塗料開発に成功したそうです。 ペリーが来航する事によって伝わった洋式ペイントも、僅か19年の歳月で開発するとは、やはり日本人の精神、技術力の高さを感じされてくれる歴史ですね。 また、この当時は船舶や鉄橋、汽車、建築物などの新しい時代への物作りが盛んだったため、日本ペイントの国への貢献度ははか続きを読む
  • 外壁塗装などで使われる塗料の始まり
    現在は外壁の補修工事なども塗料によって容易にメンテナンスできますね。ここでは、そんな塗料の起源などを詳しく解説していきます。 まず人が色を作って物に塗り初めた地域は、スペイン、フランスのようです。約1万5000年前頃から始まり、当時は、塗料は骨を砕いた黒顔料に獣油や血液に赤鉄鉱、黄色土、マンガ鉱、白亜土などを混ぜて作られていたそうで、現在の塗料とはだいぶかけ離れたイメージを持ちます。 それから約1万年後には、エジプトで有名な壁画などが、カーボンや赤土、黄土、石膏、ラビスラズリを塗料として使った痕跡もあります。 また、日本では漆塗が古くから有名ですが、中国から伝わってきたのか、日本で独自で発展し続きを読む
  • 塗料の乾燥硬化
    家屋の塗装といえば外壁塗装、屋根塗装、付帯部などの塗装がほとんであるが、その目的は保護・美観で ある。塗装作業は塗り重ねて作る塗膜によって、目的である保護・美観をを維持する事ができる。また塗 る過程は工程表などで、しっかりと管理しているが、乾燥硬化時間を工程表に記載されているケースは少 ない、しかし知ってもらいたいのが、実は乾燥硬化も工程の中では、重要な作業の一つであるということ だ、そもそも下塗りをしてからの中塗りの乾燥時間や、仕上げ塗りする際の乾燥時間は、各塗料メーカー によって定められており、それを尊重して現場の作業員は施工をしている。しかし特別なケースもある、 日本には四季があり、湿気続きを読む
  • 塗料の有害性や危険性
    塗料の成分には顔料を除いて、油・樹脂・溶剤などの成分は殆どが引火性または可熱性の物質でできてい ることは、御存じだろうか。実は溶剤は引火点の低いものが多く使われていて、それらは常に引火しやす い状態である事を理解しなくてはいけません。しかし専門的な知識、危険性を理解していれば、その処置 の仕方はあります。ここでは、そんな溶剤塗料の有害性や危険性を詳しく解説し、正しい取り扱い方を理 解して頂ければと思います。 【溶剤塗料の有害性】 溶剤は蒸気は空気より重いため、低い方に停滞して溜っていく性質があります。また溶剤塗料には有害な 成分も含まれていて、特に有機溶剤、希釈材は毒性を持ち、取扱い方法を誤る続きを読む
  • 油性塗料の取り扱いの注意
    塗料の火災や爆発などを起こさないためには、保管場所や塗料の周りでは火気の取り扱いを厳重にするこ とが第一です。現場や貯蔵場所など塗料などがある場合は原則として火気を禁止し、やもえない場合は作 業を中断したり、その他十分な処置をし周りに配慮してから扱わなければなりません。また塗料には可熱 性のものがあり、ある一定の温度を超えると蒸気が発生します。そのため、作業中でも、保管中でも使用 しない場合は、しっかりと密封し温度が上昇しづらい場所に保管するようにしましょう。絶対に日光の当 たる場所や温度の高い場所に置かないでください。また塗料の保管場所には可熱性の高い物は置かないよ うにし、保管場所(置き場続きを読む
  • 金属系素地面の目的と種類
    金属素地鉄部などの塗装の目的はさびを防ぐことです。塗装の方法も塗装下地として化学的処理をしてから塗装工程に入るのが理想ですが、化学処理などは、工場などで行ったとしても、建設現場での施工方法としてはほぼ不可能です。 金属素地亜鉛メッキ・アルミの非鉄金属であり、塗装は一般的には美観性を目的に行われることが多いいです。特殊な腐食条件下においては防食をを目的とする場合が多く、要求にあった施工が必要です。 上記の目的を理解して頂いた上で金属系素地面塗装用の塗料を紹介いたします。 ①油性調合ペイント②合成樹脂調合ペイント③アルミニュウムペイント④各種の合成樹脂塗料⑤各種の錆止めペイント JASSには鉄部の続きを読む
  • 防火塗料のご紹介
    防火塗料とは火災発生時生じる火炎より可燃建材を守り、延焼、火災の成長を防止すために塗装する塗料を防火塗料と言います。防火塗料には(1)発泡形塗料と(2)非発泡形塗料があります。 (1)発泡形防火塗料 発泡形防火塗料は火災時の熱によって塗膜成分が熱分解し、炭化層を形成し、この炭化層を、熱分解してできた窒素ガスのような不燃性ガスを発砲させ断熱層を形成し延焼、火災成長を防止します。 (2)非発泡形防火塗料 非発泡形防火塗料は、厚膜に塗装した塗膜が熱にあうと不熱性ガスを発生し、加熱性ガスの濃度をうすめ、また結晶水を放出して表面温度を低下させるなどを行い防火します。 いずれの場合も、アメリカやヨーロッパ続きを読む
  • 特殊用途塗料のご紹介
    建築には非常に多くの塗装をする場所、面がありますが、その場所が特別な部分であり、要求される性能が特別な場合に使用誰る塗料の事をいいます。ここでは様々な特殊用途塗料についてご紹介します。 (1)トラフィックペイント トラフィックペインには、道路標示塗料ともいわれ、路面に塗装し、車両、歩行者の交通事故防止に使用される塗料です。最近では駐車場や運動場などの路面などにも使用されるようになっている塗料です。トラフィックペイントには、常温乾燥形とホットメルト形があり、両方とも早く乾かすことが要求されたものです。常温乾燥形は速乾性の合成樹脂ワニスかアクリル樹脂ワニスをビヒクルとして、これに白か黄色顔料を配合続きを読む
  • 特殊模様塗料のご紹介
    特殊模様塗料とは仕上がりの状態に色や表面の状態に変化をあたえ、美装性を広くするものです。ここでは様々な特殊塗料についてご紹介したいと思います。 (1)多彩模様塗料 多彩模様塗料とは、1回塗りの多彩模様仕上として、あまりむらが生じない塗料で建物の外装、内装が簡単に修正ができ塗料です。この塗料は一般に各種に着色した塗料で、大小異なった大きさの粒をまぜ合わせた塗料ですが、決して粒状同士が溶け合って混ざるものではありません、2相の界面が安定した塗料です。第1相を低粘度、低濃度にして、この中に色を変える各種の形状にした高粘度の第2相を混ぜ合わせ、吹付塗装で仕上げます。これらは水中油滴形と油中水溶形とそれ続きを読む
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新着!外壁塗装・屋根塗装・内部塗装の施工事例

東京都足立区一般住宅の外壁塗装の施工事例(2024/12/10)
建物種別:一般住宅
施工内容:外壁塗装
施工地域:東京都足立区
施工価格と詳細
東京都品川区マンション防水の大規模修繕工事の施工事例(2024/11/27)
建物種別:マンション
施工内容:大規模防水工事
施工地域:東京都江戸川区
施工価格と詳細
東京都葛飾区一般住宅の外壁塗装・屋根塗装の施工事例(2024/11/26)
建物種別:一般住宅
外壁塗装:ナノコンポジットW
屋根カバー:スーパーガルテクト
施工価格と詳細
東京都品川区マンションの大規模修繕工事の施工事例(2024/11/22)
建物種別:マンション
施工内容:大規模修繕工事
施工地域:東京都品川区
施工価格と詳細
東京都品川区の外壁塗装・屋根塗装の施工事例(2024/11/18)
建物種別:一般住宅
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施工価格と詳細
東京都品川区の外壁塗装・屋根塗装の施工事例(2024/11/18)
建物種別:アパート
施工内容:外装改修工事
施工地域:東京都品川区
施工価格と詳細
東京都大田区区の共用階段・共用廊下の修繕施工事例(2024/10/09)
建物種別:アパート
施工内容:長尺シート
施工地域:東京都大田区
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東京都品川区の二階建て一般住宅建の外壁塗装の施工事例(2024/10/7)
建物種別:一般住宅
外壁塗装:水性クールテクトSI
屋根塗装:サーモアイSI
施工価格と詳細
東京都荒川区の共用階段・共用廊下の修繕施工事例(2024/10/03)
建物種別:アパート
施工内容:共用部修繕工事
施工地域:東京都荒川区
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東京都北区テナントビルの外壁塗装工事の施工事例(2024/10/01)
建物種別:ビル
施工内容:外壁塗装
施工地域:東京都北区
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東京都品川区マンションの大規模修繕工事の施工事例(2024/09/27)
建物種別:マンション
施工内容:大規模修繕工事
施工地域:東京都品川区
施工価格と詳細
東京都足立区一般住宅の外壁塗装・屋根塗装の施工事例(2024/09/19)
外壁塗装:ナノコンポジットw
屋根塗装:サーモアイSi
施工地域:東京都足立区
施工価格と詳細
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