外壁塗装工事|施工写真で分かる流れ・費用・劣化症状
外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装を行うことで、建物全体の印象をきれいに整えることができます。
外壁塗装は、建物の見た目をきれいにするだけでなく、雨風や紫外線から外壁を守るために大切な工事です。色あせ、ひび割れ、シーリングの劣化、塗膜の剥がれなどをそのままにしておくと、外壁材の傷みや雨漏りにつながる場合があります。
このページでは、外壁塗装・屋根塗装を初めて検討される方にも分かりやすいように、実際の施工写真を使いながら、工事前から完成までの流れ、費用が変わる理由、建物ごとの確認ポイントをご紹介します。
このページで分かること
- 外壁塗装・屋根塗装の全体の流れ
- 外壁塗装を考えた方がよい劣化症状
- シーリング補修・高圧洗浄・下塗り・中塗り・上塗りの役割
- 屋根塗装や付帯部塗装を一緒に確認する理由
- 外壁塗装の費用が変わる主な理由
- 一般住宅・アパート・マンションで確認すべきポイント
外壁塗装を考えた方がよい症状
- 外壁の色あせや汚れが目立ってきた
- 外壁を触ると白い粉が手につく
- 外壁や目地にひび割れがある
- シーリングが切れている、痩せている
- 塗膜の剥がれや膨れがある
- 屋根や雨樋、破風板なども古く見える
- 鉄部にサビが出ている
- 雨漏りや外壁まわりの傷みが気になる
外壁に劣化が出ている場合、屋根、シーリング、雨樋、鉄部、軒天、破風板などにも傷みが出ていることがあります。足場をかける工事では、外壁だけを見るのではなく、建物全体を確認して必要な工事をまとめて検討することが大切です。
建物の種類に合わせて外壁まわりを確認します
外壁塗装といっても、一般住宅、アパート、マンション、ビルでは確認する場所や注意点が変わります。建物の使われ方や入居者様の生活にも配慮しながら、必要な工事を確認します。
一般住宅
外壁の色あせ、屋根の劣化、シーリングの割れ、雨樋や破風板の傷みを確認します。外観の印象を整えながら、雨水が入りやすい部分も見ていきます。
アパート
外壁だけでなく、共用廊下、階段、手すり、鉄部、雨樋まわりも確認します。入居者様が使う共用部は、安全面と見た目の両方が大切です。
マンション・ビル
外壁、シーリング、鉄部、防水まわり、共用部の劣化を確認します。大規模修繕では、工事中の動線や近隣への配慮も重要です。
屋根・付帯部
屋根、雨樋、破風板、軒天、雨戸、水切り、鉄部なども外壁と一緒に確認します。足場を使うタイミングでまとめて確認しやすくなります。
写真で見る外壁塗装工事の流れ
外壁塗装は、ただ塗料を塗るだけの工事ではありません。施工前の確認、シーリング補修、高圧洗浄、下地処理、下塗り、中塗り、上塗り、付帯部の塗装まで、順番を守って進めることで仕上がりと耐久性が変わります。
施工前の外観を確認し、外壁・屋根・付帯部の傷みを見ていきます。
目地やサッシまわりのシーリング劣化も、雨水の入り口になりやすい部分です。
シーリングを補修します
外壁の目地やサッシまわりにあるシーリングは、年数が経つと硬くなったり、ひび割れたり、隙間ができたりします。外壁塗装と一緒に補修することで、雨水の侵入を防ぎやすくなります。
シーリング撤去前の状態です。
古くなったシーリング材を撤去します。
新しいシーリング材が密着しやすいようにプライマーを塗布します。
新しいシーリング材を充填します。
表面をならして、隙間ができにくいように整えます。
シーリング補修後の状態です。
高圧洗浄で汚れを落とします
外壁や屋根に汚れや古い粉状の塗膜が残ったまま塗装すると、塗料がしっかり密着しにくくなります。塗装前には高圧洗浄で汚れを落とし、下地を整えてから塗装工程に進みます。
外壁を下塗り・中塗り・上塗りで仕上げます
外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの工程で進めます。下塗りは外壁と仕上げ塗料を密着させる大切な工程です。中塗り・上塗りで塗膜に厚みを持たせ、外壁をきれいに仕上げます。
外壁の下塗り作業です。
外壁の中塗り作業です。
外壁の上塗り作業です。
外壁塗装後の仕上がりです。
屋根塗装もあわせて確認します
外壁塗装と同じタイミングで屋根塗装を行うと、足場をまとめて使いやすくなります。屋根は外壁よりも紫外線や雨の影響を受けやすいため、外壁と一緒に状態を確認することをおすすめします。
屋根塗装前の状態です。
屋根の下地を整えます。
屋根の下塗り作業です。
屋根の中塗り作業です。
屋根の上塗り作業です。
屋根塗装後の仕上がりです。
鉄部・雨戸・雨樋などの付帯部も確認します
外壁塗装では、外壁だけでなく、雨戸、雨樋、破風板、軒天、鉄部などの付帯部もあわせて整えることで、建物全体の見た目がきれいになります。鉄部はサビが出やすいため、下地処理とサビ止め塗装が大切です。
鉄部のケレン作業です。
鉄部のサビ止め塗装です。
柱まわりの塗装作業です。
雨戸の塗装作業です。
軒天の塗装作業です。
雨樋・破風板まわりの塗装作業です。
外壁塗装・屋根塗装の流れ早見表
1. お問い合わせ・ご相談
外壁の色あせ、ひび割れ、屋根の汚れ、雨漏り、シーリングの劣化など、気になる症状をお聞かせください。写真を送っていただくと、事前に状態を把握しやすくなります。
2. 現地調査・建物診断
外壁、屋根、シーリング、雨樋、破風、軒天、鉄部、防水まわりを確認します。塗装で対応できる状態か、補修が必要かを見ていきます。
3. お見積もり・工事内容のご説明
塗料の種類、下地補修、シーリング工事、屋根塗装、付帯部塗装など、必要な工事内容を分かりやすくご説明します。金額だけでなく、どこまで工事に含まれているかを確認することが大切です。
4. ご契約・色決め
工事内容と金額にご納得いただいたうえでご契約となります。外壁色や屋根色は、建物の形、周囲の雰囲気、汚れの目立ちにくさなども考えて決めていきます。
5. 近隣挨拶・工事前準備
足場の設置や高圧洗浄、塗装作業では音や水しぶき、塗料のにおいが出ることがあります。工事前に近隣の方へご挨拶し、工事期間や注意点をお伝えします。
6. 足場設置・メッシュシート養生
職人が安全に作業できるように足場を設置します。塗料や洗浄水の飛散を防ぐため、建物まわりにメッシュシートを張ります。
7. 高圧洗浄
外壁や屋根に付着した汚れ、コケ、藻、古い塗膜の粉化部分を洗い流します。汚れが残ったまま塗装すると、塗料の密着不良や剥がれにつながることがあります。
8. 養生作業
窓、玄関、床まわり、植栽、車など、塗料が付いてはいけない部分をビニールやテープで保護します。養生の仕方は、仕上がりのきれいさにも関わります。
9. 下地補修・シーリング工事
外壁のひび割れ、浮き、欠損、シーリングの割れや硬化を補修します。塗装前の下地補修を丁寧に行うことで、仕上がりと建物の保護につながります。
10. 下塗り
下塗りは、外壁や屋根と仕上げ塗料を密着させるための大切な工程です。下地の状態に合わせて、シーラーやフィラーなどを使い分けます。
11. 中塗り・上塗り
中塗りと上塗りで塗膜に必要な厚みをつけ、仕上げていきます。塗料の性能を発揮させるためには、塗布量や乾燥時間を守ることが重要です。
12. 付帯部塗装
雨樋、破風、軒天、雨戸、水切り、鉄部なども必要に応じて塗装します。外壁だけでなく付帯部まで整えることで、建物全体の印象がきれいになります。
13. 完了確認・足場解体
塗り残しや汚れ、仕上がりを確認したうえで足場を解体します。足場解体後、建物まわりを清掃して工事完了となります。
外壁塗装の費用が変わる主な理由
外壁塗装の費用は、建物の大きさだけで決まるわけではありません。足場の規模、外壁や屋根の状態、シーリング補修の有無、付帯部塗装の範囲などによって変わります。
足場の規模
外壁塗装では足場が必要になることが多く、建物の高さや形によって足場の範囲が変わります。
外壁・屋根の劣化状態
ひび割れ、浮き、欠損、サビ、雨漏りがある場合は、塗装前の補修が必要になることがあります。
シーリング補修
目地やサッシまわりのシーリングが劣化している場合、外壁塗装前に補修することで雨水の侵入を防ぎやすくなります。
付帯部塗装の範囲
雨樋、破風板、軒天、雨戸、鉄部など、外壁以外の塗装範囲によって工事内容が変わります。
正確な費用は、建物の状態を確認してからのご案内になります。外壁の写真、屋根の写真、ひび割れやシーリングの写真を送っていただくと、事前確認がしやすくなります。
工事前にお客様へ確認していただきたいこと
- 車や自転車の移動が必要か
- 洗濯物を外に干せない日があるか
- 窓を開けられない日があるか
- エアコンや給湯器まわりの作業があるか
- 植木・鉢植え・荷物の移動が必要か
- 近隣の方に事前に伝えておきたいことがあるか
- 雨漏りや気になる箇所の写真があるか
工事中は、天候や建物の状態によって工程が前後することがあります。外壁塗装ラボでは、工事内容や進み具合について分かりやすくお伝えしながら作業を進めます。
外壁塗装の各工程で大切なポイント
高圧洗浄は塗装前の大切な下準備です
外壁や屋根に汚れが残っていると、塗料がしっかり密着しにくくなります。高圧洗浄で汚れやコケ、チョーキングを落としてから塗装工程に進みます。
シーリング補修は雨水の侵入予防につながります
目地やサッシまわりのシーリングが傷んでいると、雨水が入りやすくなる場合があります。外壁塗装の前に状態を確認し、必要に応じて補修します。
下塗りは仕上げ塗料を密着させる工程です
下塗りは、外壁や屋根と仕上げ塗料をつなぐ役割があります。下地の状態に合わない下塗り材を使うと、仕上がりや耐久性に影響することがあります。
付帯部まで塗装すると建物全体が整います
外壁だけをきれいにしても、雨樋や破風、軒天、雨戸などが傷んでいると建物全体の印象に差が出ます。外壁塗装のタイミングで付帯部も確認することをおすすめします。
外壁塗装・屋根塗装の施工中に気をつけたいこと
洗濯物について
高圧洗浄や塗装作業の日は、洗濯物を外に干せないことがあります。作業内容に合わせて事前にご案内します。
窓の開閉について
養生中は窓を開けられない場所があります。生活に影響が出やすい場所は、事前に確認しながら進めます。
音やにおいについて
足場設置、高圧洗浄、ケレン作業では音が出ることがあります。塗料によってはにおいを感じる場合もあるため、近隣の方への配慮も行いながら工事を進めます。
外壁塗装・屋根塗装の施工事例もご覧ください
外壁塗装ラボでは、一般住宅の外壁塗装・屋根塗装から、アパート・マンションの大規模修繕まで対応しています。施工前後の外観、屋根塗装、下地補修、塗装工程など、実際の現場写真もあわせてご確認ください。
埼玉県吉川市アパートの大規模改修工事
アパートの外壁塗装を中心に、足場設置、高圧洗浄、シーリング、外壁の下塗り・中塗り・上塗り、共用部天井、配管、受水槽まわりまで施工した大規模改修工事の事例です。一般住宅だけでなく、アパートや集合住宅の外装改修にも対応しています。
外壁塗装・共用部まわりの改修後の外観です。
施工前の外観です。
足場を設置して外装工事を進めます。
外壁の高圧洗浄作業です。
シーリングまわりの下地処理・プライマー作業です。
シーリング作業です。
外壁の下塗り作業です。
外壁の中塗り作業です。
外壁の上塗り作業です。
共用部天井の塗装作業です。
配管まわりの塗装作業です。
受水槽まわりの施工前です。
受水槽まわりの施工後です。
東京都足立区一般住宅の外壁塗装・屋根塗装
外壁塗装と屋根塗装をあわせて行った一般住宅の施工事例です。施工前後の外観だけでなく、屋根の補修、下地処理、下塗り、中塗り、上塗りまで確認できます。
外壁塗装・屋根塗装後の外観です。
施工前の外観です。
屋根塗装前の状態です。
屋根の補修作業です。
屋根の下塗り後です。
屋根のケレン作業です。
屋根の中塗り作業です。
屋根の上塗り作業です。
屋根塗装後の仕上がりです。
東京都江戸川区一般住宅のトゥールマット外壁塗装・屋根塗装
外壁と屋根をあわせて塗装した一般住宅の施工事例です。施工前後の外観と屋根の状態を比較することで、塗装後の印象の変化が分かりやすい事例です。
外壁塗装・屋根塗装後の外観です。
施工前の外観です。
外壁塗装の上塗り作業です。
屋根塗装前の状態です。
屋根塗装後の仕上がりです。
外壁塗装・屋根塗装の関連ページ
外壁塗装・屋根塗装の流れでよくある質問
Q. 外壁塗装の工事期間はどのくらいですか?
建物の大きさや工事内容、天候によって変わりますが、一般住宅ではおおよそ10日から2週間前後かかることが多いです。屋根塗装やシーリング工事、防水工事を一緒に行う場合は日数が増えることがあります。
Q. 雨の日でも塗装工事はできますか?
雨の日は、外壁や屋根が濡れてしまうため塗装できない工程があります。天候に合わせて、作業内容や工程を調整します。
Q. 高圧洗浄は必ず必要ですか?
はい、外壁や屋根に汚れやコケ、古い塗膜の粉化部分が残っていると塗料が密着しにくくなります。高圧洗浄は塗装前の大切な工程です。
Q. シーリング工事は外壁塗装と一緒に行いますか?
外壁目地やサッシまわりのシーリングが劣化している場合は、外壁塗装前に補修します。ひび割れや硬化がある場合、そのまま塗装しても雨水の侵入につながることがあります。
Q. 下塗り・中塗り・上塗りは何が違いますか?
下塗りは下地と仕上げ塗料を密着させる工程です。中塗りと上塗りは、塗膜に厚みをつけて仕上げる工程です。塗料の性能を発揮させるために、それぞれ大切な役割があります。
Q. 工事中は家にいないといけませんか?
外まわりの工事が中心のため、必ず在宅していただく必要がない工程もあります。ただし、確認事項や立ち会いが必要な場面は事前にお伝えします。
Q. 洗濯物は外に干せますか?
高圧洗浄や塗装作業の日は、洗濯物を外に干せないことがあります。作業予定に合わせて、事前にご案内します。
Q. 近隣挨拶はしてもらえますか?
はい、工事前に近隣の方へご挨拶を行います。足場設置や高圧洗浄、塗装作業では音や水しぶきが出ることがあるため、事前のお知らせが大切です。
Q. 屋根塗装も外壁塗装と一緒にできますか?
はい、外壁塗装と屋根塗装を同時に行うことも可能です。足場を使うタイミングで屋根や付帯部も確認できるため、建物全体のメンテナンスを進めやすくなります。
Q. 見積もり前に写真を送ってもいいですか?
はい、外壁のひび割れ、屋根の汚れ、雨漏り箇所、シーリングの割れなどの写真を送っていただくと、事前に状態を確認しやすくなります。正確なお見積もりは現地確認後になります。































