
⚠ 令和8年度の後期は「事前申込が8月18日〜8月24日の1週間だけ」です
台東区の脱炭素推進助成金は先着順ではなく抽選です。前期(4月9日〜4月16日)はすでに終了しました。後期の事前申込は令和8年8月18日(火)8時30分から8月24日(月)17時00分まで。この1週間を過ぎると、令和8年度はもう申し込めません。
事前申込には見積書(金額と内訳が分かるもの)が必要です。見積りを取るところから逆算すると、8月に入る前に業者へ相談しておくのが安全です。
※抽選を行うかどうかの発表は8月31日、抽選会は9月2日、当落の発表は9月11日。当選(受理)のメールを受け取る前に工事を始めると対象外になります。
台東区の遮熱塗装(高反射率塗料)とは
夏、2階の部屋やマンションの最上階が暑い。エアコンがなかなか効かない。その原因のひとつが屋根・屋上が太陽の熱を受けて温まることです。遮熱塗料(高反射率塗料)は、太陽光のうち熱になりやすい波長(近赤外線)を反射して、屋根の表面が受ける熱を減らすことをねらった塗料です。
台東区は、この塗料を屋根・屋上に塗る工事を「台東区脱炭素推進助成金 ⑥高反射率塗料施工」として助成しています。対象経費(税抜)×20%・上限15万円。足場の設置費用も対象経費に入ります。
台東区の助成が使えるのは「屋上・屋根(笠木・立上り含む)・ベランダ」です。外壁(側面)の塗装は対象外と、区のよくある質問に明記されています。
壁も一緒に塗り替えること自体は、もちろんできます。その場合、足場代は「屋根の分」と「外壁の分」に按分して、屋根の分が助成の対象経費に入ります。
助成の条件になる数字は「近赤外域40%以上」です
台東区の申請の手引き(10ページ)には、こう書かれています。
「国内の第三者機関(一般財団法人日本塗料検査協会、環境省ETV等)における日射反射率の測定値が近赤外域で40%以上の高日射反射塗料、50%以上の高日射反射防水塗料又は防水シートであること。」
ここは区ごとに数字がまったく違うところです。台東区は40%。港区は「近赤外域60%以上かつ明度L*値60以上」。足立区・葛飾区・千代田区などは50%。「遮熱塗料だから、どこの区でも通る」ということはありません。台東区で使う前提なら、40%(防水材なら50%)を満たす製品を選ぶ必要があります。
| 工事の内容 | 台東区で必要な反射率 |
|---|---|
| 屋根・屋上に高日射反射塗料を塗る | 近赤外域40%以上 |
| 屋上防水と一体の高日射反射防水塗料、または防水シート | 近赤外域50%以上 |
| 外壁(側面)に塗る | 反射率にかかわらず対象外 |
証明は第三者機関の試験結果報告書で行います。ただし、区がすでに測定値を確認済みの塗料の一覧が、申請の手引き11ページに載っています。この一覧にある塗料を使う場合、試験結果報告書の提出は不要です。書類の手間が減るぶん、塗料選びの段階で助成のことを知っている業者かどうかが効いてきます。
「遮熱塗料」と「断熱塗料」は別物です
よく混同されますが、考え方が違います。
遮熱塗料(高反射率塗料)=太陽光を反射して、熱が入るのを減らす。台東区の助成⑥の対象になるのはこちらです。
断熱塗料=熱の伝わり方をゆるやかにする。ガイナなどが知られています。ただし、台東区の助成メニュー⑤「窓・外壁等の断熱改修」は「断熱材を設置すること」「熱抵抗値2.7㎡K/W以上」が条件で、塗料はこれに当てはまりません。
つまり台東区で助成に出すなら、「屋根・屋上に、近赤外域40%以上の高日射反射塗料」という組み合わせになります。断熱塗料そのものを否定しているのではなく、「制度に出せるかどうか」で言えば別枠だということです。塗料の性格については断熱・遮熱塗料ガイナのページもご覧ください。
遮熱塗装が効きやすい建物・効きにくい建物
遮熱塗装は「塗れば必ずこれだけ涼しくなる」と言える工事ではありません。屋根の形・材質・断熱材の有無・部屋の使い方で、体感はかなり変わります。当社では、次のような建物では検討する価値が大きいとお伝えしています。
・金属(トタン・折板)屋根の建物/熱が伝わりやすく、屋根の直下が暑くなりがちです。台東区でも店舗のトタン屋根の塗り替えを手がけています。
・陸屋根(屋上)のマンション・ビル/最上階の暑さの相談が多い建物です。防水のトップコートを塗り替える周期と重なることがあります。
・小屋裏や天井裏に断熱材がほとんど入っていない古い建物/屋根が受けた熱がそのまま室内に伝わりやすい建物です。
・逆に、すでに天井裏の断熱がしっかりしている建物/遮熱塗装の体感差は小さくなることがあります。「屋根を守るための塗り替え」として考えるほうが納得しやすい場合があります。
当社は「何度下がります」という数字は申し上げません。建物ごとに条件が違い、断定できないからです。屋根の写真を見せていただければ、材質・傷み方・遮熱が向くかどうかを正直にお伝えします。
塗料缶の写真を撮り忘れると、助成は下りません
台東区の交付申請には、「使用前および使用後の塗料缶の写真」が必要です(高反射率塗料施工の場合。防水シートの場合は不要)。加えて施工前後の写真(カラー・全体・同じ構図)、施工箇所を示した平面図も要ります。
塗料缶の写真は、工事が終わって缶を処分してしまうと二度と撮れません。「あとから助成に出そう」では間に合わない書類があるということです。最初から「台東区の助成に出す工事」として段取りできる業者に頼んでください。
当社では、遮熱塗装の際に塗料缶の写真・施工前後の写真・使用した塗料の資料を工程に組み込んでお撮りします。申請書の「手続代行者」欄に記入すれば、委任状なしで当社が代わりに提出することもできます。
契約前に必ず区へご確認ください。区外の業者が使えるか、足場を組んだ時点で着工扱いになるか、予算がいま残っているかは、契約前に必ず区の担当課へご確認ください。
台東区 環境課 普及啓発担当 電話 03-5246-1281(ファクス 03-5246-1159)
※このページは令和8年度(2026年度)の台東区公式ページ・申請の手引き・よくある質問に書かれている内容だけをまとめたものです。制度は年度ごとに変わります。足場を組んだ時点が「工事開始」に当たるかどうかは、台東区の公式資料に明記がありません(「着工」の定義が書かれているのは太陽光・蓄電池のみです)。明記がない以上、足場を組む前に事前申込を済ませておくのが安全です。判断がつかない点は区にご確認ください。
台東区・足立区・葛飾区・港区・千代田区はここが違う(令和8年度)
同じ「外壁塗装の補助金」でも、区によって対象になる部位・塗料の反射率・金額・申込のしかたがまったく違います。台東区の特徴は「屋根・屋上だけが対象/外壁は対象外」「足場代も対象経費に入る」「先着ではなく抽選」「区外の業者でもよいと公式に明記」の4つです。
| 区 | 制度の要点 |
|---|---|
| 台東区 | 高反射率塗料施工=屋上・屋根(笠木・立上り含む)・ベランダが対象。外壁(側面)の塗装は対象外。対象経費(税抜)×20%・上限15万円。足場の設置費も対象。反射率は近赤外域40%以上(防水塗料・防水シートは50%以上)。抽選・後期の事前申込は8/18〜8/24。施工業者の指定なし・住所も問わない(区外業者OKと明記) |
| 足立区 | 遮熱塗装が対象(外壁も可)。補助対象経費(税抜)の3分の1・上限5万円。戸建てのみ。区内業者との契約が条件。足場を組んだ時点で着工扱い。着工予定日の5開庁日前まで |
| 葛飾区 | 区内業者要件なし。個人住宅は定額、集合住宅は上限100万円。事前協議が4週間前 |
| 港区 | 屋上・屋根のみ(外壁は対象外)。材料費のみが対象で施工費・足場は対象外。塗料は近赤外域60%以上かつ明度L*値60以上。区外業者OKと公式FAQに明記 |
| 千代田区 | 外壁(壁面)も対象。対象経費の50%・上限50万円。反射率は近赤外線領域50%以上。先着順で予算がなくなり次第終了 |
※各区の制度は年度ごとに内容・金額・受付期間が変わります。上の表は令和8年度の各区公式ページ・手引きに書かれている内容をまとめたものです。申請の可否は必ず各区の担当課にご確認ください。
よくあるご質問
Q. 台東区の助成は、どのくらいの反射率の塗料なら対象ですか?
国内の第三者機関(日本塗料検査協会、環境省ETV等)の測定で、日射反射率が近赤外域40%以上の高日射反射塗料が対象です。高日射反射防水塗料・防水シートの場合は50%以上です。区が測定値を確認済みの塗料一覧(申請の手引き11ページ)に載っている塗料なら、試験結果報告書の提出は不要です。
Q. 外壁に遮熱塗料を塗っても助成は出ますか?
出ません。台東区のよくある質問に「外壁(側面)の塗装工事は対象外です」と明記されています。対象は屋上・屋根(笠木・立上りを含む)とベランダです。ただし外壁と屋根を同時に塗る場合、足場代は按分して屋根の分が対象経費に入ります。
Q. 遮熱塗料と断熱塗料はどう違いますか?
遮熱塗料は太陽光を反射して熱が入るのを減らす塗料、断熱塗料は熱の伝わり方をゆるやかにする塗料です。台東区の助成⑥の対象は高反射率塗料です。メニュー⑤「窓・外壁等の断熱改修」は断熱材を設置する工事(熱抵抗値2.7㎡K/W以上)が条件で、塗料は当てはまりません。
Q. 遮熱塗装をすると何度くらい涼しくなりますか?
建物の屋根の材質・形・断熱材の有無・部屋の使い方で変わるため、当社では「何度下がる」と断定していません。金属屋根の建物、屋上のあるマンション・ビル、天井裏の断熱が乏しい建物では検討する価値が大きいとお伝えしています。
Q. 遮熱塗装の申請はいつまでですか?
令和8年度の後期の事前申込は、8月18日(火)8時30分から8月24日(月)17時00分までです。先着順ではなく抽選で、当落の発表は9月11日。当選(受理)の連絡を受け取ってから工事を始める必要があります。
Q. 申請のために必要な写真はありますか?
施工前後の写真(カラー・全体が分かるもの・前後で同じ構図)と、高反射率塗料の場合は使用前および使用後の塗料缶の写真が必要です。工事が終わってからでは撮れないため、最初から助成に出す前提で工程を組む必要があります。
台東区で「屋根が暑い」「最上階だけ室温が下がらない」というご相談は、屋根の写真を1枚お送りいただくところから始められます。遮熱が向くかどうか、助成に出せそうかどうかを正直にお答えします。
電話で相談する 0120-162-716LINEで屋根・外壁の写真を送るフォームで見積り・相談する
台東区の施工事例から選ぶ
台東区で実際に当社が手がけた工事の写真です。「近所でどんな工事をしているのか」「どこまでやってくれるのか」を見てからご相談いただけます。
3階建ての戸建て住宅の外壁を塗り替えた工事です。足場のかけ方と下地の処理が写真で分かります。
屋根と外壁を1回の足場でまとめて塗り替えた戸建ての事例です。台東区で助成が使えるのは屋根側です。
金属(トタン)屋根のサビを落として塗り替えた工事です。屋根の下地処理の工程が分かります。
外壁の塗装と屋上の防水をまとめて行った工事です。屋上まわりの納まりが確認できます。
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共用階段の長尺シート張り替えと、コンクリートの爆裂補修・鉄部塗装をまとめて行った事例です。
外壁の塗装と目地のシーリング(コーキング)打ち替えを行った事例です。
サビと塗膜のはがれが出た鉄部を、ケレン・サビ止めから塗り替えた工程です。
店舗のサビ・経年劣化を塗り替えた事例です。営業しながらの工事の進め方が分かります。
台東区で当社が施工した事例の一覧です。戸建て・マンション・ビル・店舗ごとに写真と工程を掲載しています。
写真のどこを見れば下地処理・塗り回数・付帯部の仕上げが判断できるかをまとめています。相見積りの比較にお使いください。
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※色の分類は写真から当社が大まかに分けたものです。実際の色は塗料の色番号・光の当たり方・つや・下地で見え方が変わります。色選びは外壁の色選びもあわせてご覧ください。
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