「30坪でいくらですか」と最初に聞かれることがあります。お気持ちは分かります。ただ、現地を見ないうちに数字を出す会社は、あとで必ず金額が動きます。当社はこのページに相場表を載せません。代わりに、手元にある見積書を自分で読めるようになる方法 を書きます。これができれば、どの会社に頼んでも損をしません。
先に、補助金の話をはっきりさせます
大田区には外壁塗装・屋根塗装が対象になる助成(大田区住宅リフォーム助成事業)があります。ただし条件は「区内に主たる事業所(本社)がある区内の中小事業者が施工すること 」。区の案内には「他の市区町村に本社がある大田区内の支店による工事は対象になりません」とまで書かれています。
当社の本社は足立区です。当社に頼んだ場合、この助成は使えません。 「補助金で◯万円戻るから実質いくら」という計算は、当社の見積りには使えません。そのつもりで比べてください。詳しくは大田区の補助金のページ に書きました。
見積書は、この6か所を見れば比べられます
1. 塗装面積(㎡)
外壁と屋根、それぞれ何㎡か。ここが書いていない見積書は、他社と比べようがありません。「一式」だけの見積りは要注意です
2. 塗料の製品名
「シリコン」「フッ素」というグレード名だけでは足りません。メーカー名と製品名(例:サーモアイSi、ガイナ)まで書いてあるか。同じ「シリコン」でも耐久年数も価格も違います
3. 塗る回数
下塗り・中塗り・上塗りの3回が基本です。回数が書いていない、あるいは2回になっている場合は理由を聞いてください
4. 足場・高圧洗浄・養生
この3つが金額に含まれているか、別立てか。あとから追加されるのがいちばん多い項目です
5. 下地補修とコーキング
ひび割れの補修、コーキングの打ち替えか増し打ちか。「打ち替え」と「増し打ち」は金額も持ちも違います
6. 付帯部の範囲
雨どい・破風・軒天・鉄部・シャッターボックス。どこまで塗るのか。書いていなければ塗られません
この6か所がそろっていない見積書は、安く見えても比べられません
A社が総額90万円、B社が110万円だったとして、A社の塗料が書いていなければ、それは安いのではなく「何を塗るか決まっていない」だけかもしれません。金額の比較は、中身がそろって初めて意味を持ちます。
金額が動く理由は、だいたいこの5つです
同じ「30坪の家」でも見積りは違います。大きく動く要因を挙げます。
外壁の状態
チョーキング(触ると白い粉がつく)程度なら洗浄と塗装で済みます。ひび割れが多い、モルタルが浮いている、コーキングが完全に切れている、となると下地補修が増えます
外壁材
モルタル、サイディング、ALC、コンクリート打ち放しで、下地処理も塗料の選び方も変わります
塗料のグレード
ウレタン・シリコン・ラジカル・フッ素・無機で、単価も持ちも変わります。長く持つものほど1回の工事費は上がりますが、塗り替えの回数は減ります
足場のかけやすさ
隣家との距離が近い、道が狭い、前面道路が交通量の多い通りといった条件で足場の手間が変わります。大田区は住宅が密集している地域が多く、ここが効いてきます
屋根を一緒にやるか
足場は外壁でも屋根でも必要です。別々の年にやると足場代を2回払うことになります
大田区で見積りを取るときに、現実的にやってほしいこと
相見積りを取ってください。2社でも3社でも構いません。当社も比べられる前提でお出しします。そのうえで、大田区にお住まいなら「助成が使える区内業者」も1社入れて総額で比べる のが、いちばん損のない進め方です。助成はA工事で上限20万円。塗料や補修の内容次第で、その20万円は簡単にひっくり返ります。逆に、助成を使ったほうが安く収まることもあります。並べてみないと分かりません。
もう一つ。訪問営業で「今日契約してくれれば足場代無料」と言われたら、その場でサインしないでください。 足場は工事に必ず必要な費用です。無料にできるものではありません。どこかに乗っているだけです。大田区は住宅が多く、こうした営業も入りやすい地域です。
当社は現地調査で外壁と屋根の面積を実測し、写真を撮り、見積書に単価と数量を入れてお出しします。金額はその場では申し上げません。
契約する前に、必ず区へご確認ください
区外の業者が使えるか、足場を組んだ時点で着工扱いになるか、予算がいま残っているか。この3点は年度の途中でも変わります。当ページの内容は大田区の令和8年度の公式情報をもとに2026年7月時点でまとめたものです。契約前にご自身で区の担当課へお確かめください。
大田区 住宅・空家相談窓口(建築調整課住宅政策担当)(電話 03-5744-1343)
遮熱・省エネ側の制度については 大田区 環境政策課 環境政策担当(脱炭素推進)(電話 03-5744-1625)へ。
区
当社(足立区の区外業者)で使えるか
制度の要点(令和8年度)
大田区
使えません
住宅リフォーム助成。外壁塗装・屋根塗装とも対象工事だが「区内に主たる事業所(本社)がある区内の中小事業者」限定。区内の支店でも不可
世田谷区
使えません
エコ住宅補助金。外壁塗装は令和8年度の対象メニューに無い。屋根の高反射改修は7万円だが「区内に店舗・営業所を置く施工業者」との契約が条件
足立区
使えます (当社が区内事業者)
遮熱塗装。補助対象経費(税抜)の1/3・上限5万円。戸建てのみ。足場を組んだ時点で着工扱い
葛飾区
区内業者に限るという記載はありません
かつしかエコ助成金。日射反射率70%以上。個人住宅は5万円/10万円の定額、集合住宅は上限100万円。事前協議は着工4週間前まで
江戸川区
助成金そのものがありません
住宅リフォーム資金融資あっせん。断熱・遮熱工事なら金利0.9%。着工は融資決定後(申込から約40日)
よくあるご質問
Q. 大田区で30坪の外壁塗装はいくらですか?
A. 現地を見ないまま金額はお伝えしません。同じ30坪でも、外壁の傷み方・外壁材・塗料のグレード・足場のかけやすさ・屋根を一緒にやるかどうかで金額は大きく変わります。当社は現地調査で面積を実測し、単価と数量を入れた見積書をお出しします。
Q. 大田区の補助金を使うと、いくら安くなりますか?
A. 当社に依頼した場合は使えません。大田区住宅リフォーム助成事業は「区内に主たる事業所(本社)がある区内の中小事業者」が施工することが条件で、当社の本社は足立区です。区内に本社がある業者に依頼した場合は、助成対象額の10%(他制度併用時は5%)、A工事で上限20万円が助成されます。金額は工事内容によって変わります。
Q. 見積書のどこを見れば、他社と比べられますか?
A. 塗装面積(㎡)、塗料のメーカー名と製品名、塗る回数、足場・高圧洗浄・養生の扱い、下地補修とコーキング(打ち替えか増し打ちか)、付帯部の範囲。この6か所です。ここがそろっていない見積書は、金額だけ見ても比較になりません。
Q. 「足場代無料」と言われましたが、本当ですか?
A. 足場は工事に必ず必要な費用です。無料にできるものではなく、どこか別の項目に含まれているだけです。その場での契約は避けて、他社の見積りと比べてください。
Q. 外壁と屋根は一緒にやったほうが安いですか?
A. 足場は外壁でも屋根でも必要です。別々の年に工事すると足場代を2回払うことになります。屋根の傷み具合にもよりますが、時期が近いなら一度の足場でまとめるほうが総額は下がります。
新着!外壁塗装・屋根塗装・内部塗装の施工事例
建物種別:アパート
施工内容:共用部修繕工事 施工地域:千葉県松戸市
施工価格と詳細
建物種別:アパート
施工内容:外壁塗装・屋根塗装 施工地域:東京都北区
施工価格と詳細
外壁塗装:ブランコ作業 同時施工:シーリング・防水
施工地域:東京都足立区
施工価格と詳細
建物種別:マンション 施工内容:大規模修繕工事 施工地域:神奈川県横浜市
施工価格と詳細
建物種別:オフィスビル 施工内容:屋上防水工事 施工地域:神奈川県横浜市
施工価格と詳細
建物種別:立体駐車場
施工内容:鉄部塗装・塗床 施工地域:東京都中央区
施工価格と詳細
建物種別:アパート
施工内容:手摺り・外階段塗装工事 施工地域:東京都足立区
施工価格と詳細
建物種別:マンション 施工内容:共用部鉄部塗装 施工地域:東京都墨田区
施工価格と詳細
建物種別:テナントビル 施工内容:屋上防水・鉄部塗装工事 施工地域:神奈川県横浜市
施工価格と詳細
建物種別:一般住宅
施工内容:シャッターゲート修繕工事 施工地域:東京都杉並区
施工価格と詳細
建物種別:オフィスビル 施工内容:鉄骨階段塗装工事 施工地域:東京都渋谷区
施工価格と詳細
外壁塗装:パーフェクトトップ 屋根塗装:サーモアイSi 施工地域:東京都品川区
施工価格と詳細
東京・神奈川・埼玉・千葉対応!!エリア別の施工事例はこちら!
: 2026-7-12