
千代田区の遮熱塗装は、外壁にも助成が効きます
千代田区のヒートアイランド対策助成は、屋上と壁面(=外壁)が対象。塗料の条件は近赤外線領域の日射反射率50%以上(第三者機関の測定値)です。
ただし千代田区にはもうひとつ条件があります。揮発性有機化合物(VOC)の含有量が少ない塗料であること。反射率だけ見て塗料を決めると足をすくわれます。
⚠ 契約前に必ず区の担当課へご確認ください
千代田区の助成制度について、①区外の業者が施工しても対象になるか ②足場を組んだ時点で「着工」扱いになるか ③いま予算が残っているかの3点は、区の運用や年度の途中で変わることがあります。契約前・着工前に必ずご自身で区の担当課にご確認ください。
確認先:千代田区 環境政策課 エネルギー対策係 03-5211-4256(当ページの内容は千代田区公式の令和8年度の公表内容にもとづいて記載していますが、最新・正確な情報は区の公式発表をご確認ください。)
遮熱塗装(高反射率塗装)とは
遮熱塗料は、太陽光のうち熱に変わりやすい近赤外線を反射するようにつくられた塗料です。壁や屋根の表面温度の上がり方をおさえることを狙います。断熱材のように「熱を通しにくくする」のではなく、そもそも熱を受け止めにくくするという考え方です。
効果の出方は、建物の断熱の状態・材質・階数・部屋の使い方で変わります。当社では「室温が◯℃下がります」といった数字はお約束しません。現地を見て、期待できることと期待しにくいことを正直にお伝えします。
★ 千代田区の塗料の条件は「2つ」あります
| 条件 |
内容 |
| ① 日射反射率 |
第三者機関の測定で、近赤外線領域の日射反射率50%以上 |
| ② VOC |
揮発性有機化合物(VOC)の含有量が少ない塗料であること |
「反射率50%以上の遮熱塗料です」だけでは足りません
千代田区はVOCの条件も求めています。反射率だけを見て塗料を決めると、条件を満たさないことがあります。塗料を決める前に、反射率とVOCの両方を確認してください。当社はこの確認を含めてご提案します。
色によって反射率は変わります
同じ商品の遮熱塗料でも、色によって反射率の数値は変わります。明るい色ほど反射率が高く、濃い色ほど低くなるのが一般的です。
千代田区は明度(L*値)の条件は設けていません(明度の条件があるのは港区です)。ただし、「その色で反射率50%以上を満たすか」は確認が必要です。商品名だけで判断せず、色ごとの数値まで見てください。
色選びの参考
外壁と屋根の色の組み合わせは、施工事例の写真で見るのがいちばん早いです。外壁の色選びと、下の色チップから実際の施工写真をご覧いただけます。
遮熱・断熱系の塗料(当社の実績にある塗料)
当社が実際に使ってきた遮熱・断熱系の塗料には、サーモアイ(屋根用の遮熱塗料)や、ガイナなどがあります。それぞれ性質が違い、建物や下地の状態によって向き不向きがあります。
助成の金額と申請の順番
| 項目 |
内容 |
| 助成額 |
税抜きの助成対象経費の50%・上限50万円 |
| 対象部位 |
屋上と壁面(外壁も対象) |
| 申請 |
施工前。工事予定日の1〜2か月前を目安に事前相談 |
| ちよエコ宣言 |
原則として必要書類(個人=ちよエコヒーロー宣言/法人・管理組合=ちよエコ未来企業宣言または事業者宣言) |
| 期限 |
申請 令和9年2月15日まで/完了報告 令和9年3月15日まで。先着順・予算がなくなり次第終了 |
| 窓口 |
千代田区 環境政策課 エネルギー対策係(03-5211-4256) |
港区・千代田区・杉並区の助成はここが違う(令和8年度)
同じ「遮熱・高反射率塗装の助成」でも、区によって対象になる部位・必要な反射率・戻る金額・申請の順番がまったく違います。他区の記事をそのまま読むと間違えます。
| 区 |
対象になる部位 |
塗料の条件 |
助成額の考え方 |
申請のタイミング |
| 港区 |
屋上・屋根のみ (外壁は対象外) |
近赤外域の日射反射率60%以上かつ明度L*値60以上 |
「材料費の全額」と「対象面積×2,000円」の低い方/上限は区民30万円・分譲管理組合等100万円・中小企業者100万円 |
着工前に申請 |
| 千代田区 |
屋上と壁面 (外壁も対象) |
近赤外線領域の日射反射率50%以上(第三者機関の測定値)+VOCの含有量が少ない塗料 |
税抜の助成対象経費の50%・上限50万円 |
施工前に申請(工事予定日の1〜2か月前に事前相談) |
| 杉並区 |
屋根・屋上・外壁 (カバー工法・重ね葺きは対象外) |
近赤外線領域の日射反射率50%以上の塗料・塗料色 |
税抜の助成対象経費の20%・屋根と外壁の合計で上限15万円/足場設置費・高圧洗浄費も対象経費 |
事後申請(工事と支払いが完了した後) |
| 足立区(当社の所在地) |
遮熱塗装 |
近赤外線領域の日射反射率50%以上 |
補助対象経費(税抜)の1/3・上限5万円/戸建てのみ |
着工前(着工予定日の5開庁日前まで/足場設置も着工扱い) |
上の表は令和8年度の各区の公表内容にもとづくものです。金額・条件・受付期間は年度や予算の状況で変わります。契約前に必ず各区の担当課へご確認ください。
よくあるご質問
Q. 千代田区で遮熱塗装をすると、外壁も助成の対象になりますか。
A. なります。千代田区のヒートアイランド対策助成は対象部位が「屋上と壁面」で、外壁が含まれます。屋根・屋上だけを対象にしている区が多いなかで、これは千代田区の特徴です。
Q. 反射率は何%必要ですか。
A. 第三者機関の測定で、近赤外線領域の日射反射率50%以上です。港区のように60%以上を求める区もあるため、「他の区で使えた塗料だから大丈夫」とは限りません。
Q. VOCの条件とは何ですか。
A. 千代田区は、反射率に加えて「揮発性有機化合物(VOC)の含有量が少ない塗料」であることを求めています。反射率だけを見て塗料を決めると、条件を満たさないことがあります。塗料を決める前に両方を確認してください。
Q. 遮熱塗料を塗ると、どのくらい涼しくなりますか。
A. 建物の断熱の状態、外壁・屋根の材質、方角、階数、部屋の使い方で変わるため、当社では「◯℃下がります」といった数字はお約束しません。効果の出方は建物ごとに違います。現地を見たうえで、期待できることと期待しにくいことを正直にお伝えします。
Q. 濃い色でも対象になりますか。
A. 千代田区は明度(L*値)の条件を設けていません(明度の条件があるのは港区です)。ただし、色によって反射率の数値は変わります。同じ商品でも色ごとに反射率が違うため、「その色で50%以上か」を確認する必要があります。
Q. 申請はいつすればいいですか。
A. 施工前です。工事予定日の1〜2か月前を目安に事前相談することとされています。足場の設置が着工に含まれるかは公式に明記されていないため、足場を組む前に申請するのが安全です。
千代田区で遮熱塗装をお考えの方へ
外壁塗装ラボ(株式会社丸巧)は足立区舎人を拠点に、千代田区でもビル・マンションの外壁塗装やシーリングの打ち替えを行ってきました。反射率50%以上でVOCの少ない塗料を、色ごとの数値まで確認したうえでご提案します。保証は工事内容に応じて最大10年です。
千代田区の施工事例から選ぶ
千代田区で実際に当社が手がけた工事の写真です。「近所でどんな工事をしているのか」を見てから相談していただけます。
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