
千代田区は、管理組合でも上限50万円。しかも外壁が対象です
千代田区のヒートアイランド対策助成は、管理組合も申請できます(議決書等が必要)。対象部位は屋上と壁面(=外壁)で、助成額は税抜きの助成対象経費の50%・上限50万円です。
大規模修繕は外壁の塗り替えが工事の中心になります。その外壁が助成の対象になる区は多くありません。ここは押さえて計画を組んでください。
⚠ 契約前に必ず区の担当課へご確認ください
千代田区の助成制度について、①区外の業者が施工しても対象になるか ②足場を組んだ時点で「着工」扱いになるか ③いま予算が残っているかの3点は、区の運用や年度の途中で変わることがあります。契約前・着工前に必ずご自身で区の担当課にご確認ください。
確認先:千代田区 環境政策課 エネルギー対策係 03-5211-4256(当ページの内容は千代田区公式の令和8年度の公表内容にもとづいて記載していますが、最新・正確な情報は区の公式発表をご確認ください。)
戸建てと何が違うか
| 項目 |
戸建て |
アパート・マンション |
| 決める人 |
所有者 |
オーナー様、または管理組合の決議 |
| 工事の範囲 |
外壁・屋根・付帯部 |
外壁・屋上防水・共用階段・共用廊下・鉄部・手すり・エントランスなど |
| 入居者対応 |
不要 |
工程の告知、洗濯物・通行・駐輪の制限のご案内が必要 |
| 千代田区の助成 |
対象経費の50%・上限50万円 |
管理組合も申請可(議決書等が必要)。上限は同じく50万円 |
| 期間 |
おおむね数週間 |
規模により長くなります。工程表を作って進めます |
千代田区の助成をアパマンで使うときの要点
| 項目 |
内容 |
| 対象部位 |
屋上と壁面(外壁も対象) |
| 塗料 |
第三者機関の測定で近赤外線領域の日射反射率50%以上、かつVOCの含有量が少ない塗料 |
| 助成額 |
税抜きの助成対象経費の50%・上限50万円 |
| 申請できる方 |
建物の所有者。管理組合も可(議決書等が必要)。賃借人が申請する場合は所有者の承諾書 |
| 賃貸オーナー |
建物所有者として申請できる可能性があります(断定はできません。区へ個別確認) |
| ちよエコ宣言 |
原則として必要書類(法人・管理組合=ちよエコ未来企業宣言または事業者宣言) |
| 申請 |
施工前。工事予定日の1〜2か月前を目安に事前相談 |
| 期限 |
申請 令和9年2月15日まで/完了報告 令和9年3月15日まで。先着順・予算がなくなり次第終了 |
⚠ 総会の日程から逆算してください
千代田区の助成は施工前申請+先着順です。管理組合の決議 → 業者決定 → 見積り確定 → 事前相談(1〜2か月前が目安) → 申請 → 交付決定 → 着工という順番です。総会が年1回であれば、逆算して動かないと年度をまたぎます。工事の時期が決まっていなくても、先に見積りだけ取っておくことをおすすめします。
大規模修繕の進め方(当社の場合)
| 順番 |
やること |
| 1 現地調査 |
外壁・屋上・共用部・鉄部の状態を確認します。写真で記録します |
| 2 ご報告 |
いま直すべき箇所と、次回でよい箇所を分けてご説明します |
| 3 お見積り |
助成を使う場合は、対象になる塗装の内訳が分かるように作ります |
| 4 決議・ご決定 |
管理組合様は総会での決議、オーナー様はご判断 |
| 5 事前相談・申請 |
施工前に区へ。ちよエコ宣言の手続きも行います |
| 6 入居者へのご案内 |
工程表・掲示物のご用意をお手伝いします |
| 7 着工 |
足場 → 高圧洗浄 → 下地補修・シーリング → 塗装/防水/共用部 |
| 8 完了・完了報告 |
写真で工程を記録。区への完了報告(令和9年3月15日まで) |
共用部は当社の本業です
株式会社丸巧はもともとマンション・アパートの共用部修繕を本業としてきました。千代田区でも、ビルの外階段の塗装、マンションの鉄部塗装、シーリングの打ち替えを行っています。
屋上防水
防水層の傷み方と、防水工事の種類・工程を説明しています。
港区・千代田区・杉並区の助成はここが違う(令和8年度)
同じ「遮熱・高反射率塗装の助成」でも、区によって対象になる部位・必要な反射率・戻る金額・申請の順番がまったく違います。他区の記事をそのまま読むと間違えます。
| 区 |
対象になる部位 |
塗料の条件 |
助成額の考え方 |
申請のタイミング |
| 港区 |
屋上・屋根のみ (外壁は対象外) |
近赤外域の日射反射率60%以上かつ明度L*値60以上 |
「材料費の全額」と「対象面積×2,000円」の低い方/上限は区民30万円・分譲管理組合等100万円・中小企業者100万円 |
着工前に申請 |
| 千代田区 |
屋上と壁面 (外壁も対象) |
近赤外線領域の日射反射率50%以上(第三者機関の測定値)+VOCの含有量が少ない塗料 |
税抜の助成対象経費の50%・上限50万円 |
施工前に申請(工事予定日の1〜2か月前に事前相談) |
| 杉並区 |
屋根・屋上・外壁 (カバー工法・重ね葺きは対象外) |
近赤外線領域の日射反射率50%以上の塗料・塗料色 |
税抜の助成対象経費の20%・屋根と外壁の合計で上限15万円/足場設置費・高圧洗浄費も対象経費 |
事後申請(工事と支払いが完了した後) |
| 足立区(当社の所在地) |
遮熱塗装 |
近赤外線領域の日射反射率50%以上 |
補助対象経費(税抜)の1/3・上限5万円/戸建てのみ |
着工前(着工予定日の5開庁日前まで/足場設置も着工扱い) |
上の表は令和8年度の各区の公表内容にもとづくものです。金額・条件・受付期間は年度や予算の状況で変わります。契約前に必ず各区の担当課へご確認ください。
よくあるご質問
Q. 管理組合ですが、千代田区の助成は使えますか。
A. 管理組合も申請できます。議決書等が必要です。助成額は税抜きの助成対象経費の50%・上限50万円で、対象部位は屋上と壁面(外壁)です。申請は施工前で、工事予定日の1〜2か月前を目安に事前相談することとされています。
Q. 賃貸マンションのオーナーですが、申請できますか。
A. 建物所有者として申請できる可能性がありますが、当社から断定することはできません。千代田区 環境政策課 エネルギー対策係(03-5211-4256)へ個別にご確認ください。
Q. 総会の日程と申請が間に合うか心配です。
A. 千代田区は施工前申請で、工事予定日の1〜2か月前を目安に事前相談することとされています。さらに先着順で予算がなくなり次第終了します。総会の日程から逆算して、早めに見積りを取っておくことをおすすめします。
Q. 大規模修繕の周期はどのくらいですか。
A. 建物の構造・立地・前回の工事内容で変わります。一般には12年前後で計画されることが多いですが、年数より状態です。現地を見て、いま直すべき箇所と次回でよい箇所を分けてご説明します。
Q. 入居者への説明はどうすればいいですか。
A. 工程表をもとに、いつどこで作業するか、洗濯物やベランダの使用がいつ制限されるか、通行の制限がどこに出るかを事前にお知らせします。当社が掲示物やご案内文の作成をお手伝いします。
Q. ちよエコ宣言は管理組合でも必要ですか。
A. 原則として必要書類とされています。管理組合は「ちよエコ未来企業宣言」または「ちよエコ事業者宣言」です。制度の対象外となる申請者は提出不要とされています。詳しくは区にご確認ください。
千代田区のアパート・マンションの外装工事のご相談は外壁塗装ラボへ
外壁塗装ラボ(株式会社丸巧)は足立区舎人を拠点に、千代田区でもビル・マンションの外壁塗装、鉄部・外階段の塗装、シーリングの打ち替えを行ってきました。助成の申請スケジュールを含めて、管理組合様・オーナー様の計画をお手伝いします。保証は工事内容に応じて最大10年です。
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