
杉並区の遮熱塗装は、屋根も外壁も対象。足場代まで助成に入ります
杉並区のエコ住宅促進助成(高日射反射率塗装)は、屋根・屋上・外壁が対象。塗料の条件は近赤外線領域の日射反射率50%以上の塗料・塗料色です。
そして助成対象経費に、材料費だけでなく施工費・高圧洗浄費・足場設置費・養生費が含まれます。「塗料代しか対象にならない」区が多いなかで、これは大きな違いです。
⚠ 契約前に必ず区の担当課へご確認ください
杉並区の助成制度について、①区外の業者が施工しても対象になるか ②足場を組んだ時点で「着工」扱いになるか ③いま予算が残っているかの3点は、区の運用や年度の途中で変わることがあります。契約前・着工前に必ずご自身で区の担当課にご確認ください。
確認先:杉並区 環境課 温暖化対策係 03-5307-0672(当ページの内容は杉並区公式の令和8年度の公表内容にもとづいて記載していますが、最新・正確な情報は区の公式発表をご確認ください。)
遮熱塗装(高日射反射率塗装)とは
遮熱塗料は、太陽光のうち熱に変わりやすい近赤外線を反射するようにつくられた塗料です。屋根や外壁の表面温度の上がり方をおさえることを狙います。断熱材のように「熱を通しにくくする」のではなく、そもそも熱を受け止めにくくするという考え方です。
効果の出方は、建物の断熱の状態・材質・階数・部屋の使い方で変わります。当社では「室温が◯℃下がります」といった数字はお約束しません。現地を見て、期待できることと期待しにくいことを正直にお伝えします。
杉並区の条件
| 項目 |
杉並区の条件 |
| 日射反射率 |
近赤外線領域で50%以上の塗料・塗料色 |
| 塗る場所 |
屋根・屋上・外壁(屋根は「太陽光熱が反射する居室上の部分」と「屋根立ち上がり部分」) |
| 対象外 |
カバー工法・重ね葺き(既存の屋根の上に金属部材等を被せる施工) |
| 証明 |
カタログ等で確認できない場合は第三者機関の性能証明書+色見本。出荷証明書(写)は必須 |
| 助成額 |
税抜きの助成対象経費の20%・屋根と外壁の合計で上限15万円 |
| 対象経費 |
材料費/塗装工事の施工費/高圧洗浄費/仮設工事費(足場設置費、養生費)(申請代行費・諸経費は対象外) |
| 申請 |
事後申請(工事と支払いが完了した後) |
★「その色で50%以上か」を確認してください
杉並区の条件は「日射反射率が近赤外線領域で50%以上の塗料・塗料色」です。「塗料色」と書かれているところが大事です。
同じ商品の遮熱塗料でも、色によって反射率の数値は変わります。明るい色ほど反射率が高く、濃い色ほど低くなるのが一般的です。「この塗料は遮熱塗料だから大丈夫」ではなく、「この色で50%以上か」を確認する必要があります。
カタログで確認できない色を選ぶとき
杉並区は、カタログ等で確認できない場合は第三者機関の性能証明書と色見本が必要としています。色を決める前に、資料がそろう色かどうかを確認するのが確実です。当社はこの確認を含めてご提案します。
色選びの参考
外壁と屋根の色の組み合わせは、施工事例の写真で見るのがいちばん早いです。外壁の色選びと、下の色チップから実際の施工写真をご覧いただけます。
★ 出荷証明書と塗装前の写真を忘れないでください
杉並区は事後申請ですが、事前の準備が必要です
申請に必要な「塗装前のカラー写真(屋根・外壁)」は、工事が始まったら二度と撮れません。撮影日を記載し、塗装前の色が分かるものが必要です。
出荷証明書(写)も必須です。発行元が塗料販売メーカーまたは販売店で、工事名などに申請者名、出荷日・製品名・色・数量が記載されているもの。塗料を発注する段階で用意します。
遮熱・断熱系の塗料(当社の実績にある塗料)
当社が実際に使ってきた遮熱・断熱系の塗料には、サーモアイ(屋根用の遮熱塗料)や、ガイナなどがあります。それぞれ性質が違い、建物や下地の状態によって向き不向きがあります。
港区・千代田区・杉並区の助成はここが違う(令和8年度)
同じ「遮熱・高反射率塗装の助成」でも、区によって対象になる部位・必要な反射率・戻る金額・申請の順番がまったく違います。他区の記事をそのまま読むと間違えます。
| 区 |
対象になる部位 |
塗料の条件 |
助成額の考え方 |
申請のタイミング |
| 港区 |
屋上・屋根のみ (外壁は対象外) |
近赤外域の日射反射率60%以上かつ明度L*値60以上 |
「材料費の全額」と「対象面積×2,000円」の低い方/上限は区民30万円・分譲管理組合等100万円・中小企業者100万円 |
着工前に申請 |
| 千代田区 |
屋上と壁面 (外壁も対象) |
近赤外線領域の日射反射率50%以上(第三者機関の測定値)+VOCの含有量が少ない塗料 |
税抜の助成対象経費の50%・上限50万円 |
施工前に申請(工事予定日の1〜2か月前に事前相談) |
| 杉並区 |
屋根・屋上・外壁 (カバー工法・重ね葺きは対象外) |
近赤外線領域の日射反射率50%以上の塗料・塗料色 |
税抜の助成対象経費の20%・屋根と外壁の合計で上限15万円/足場設置費・高圧洗浄費も対象経費 |
事後申請(工事と支払いが完了した後) |
| 足立区(当社の所在地) |
遮熱塗装 |
近赤外線領域の日射反射率50%以上 |
補助対象経費(税抜)の1/3・上限5万円/戸建てのみ |
着工前(着工予定日の5開庁日前まで/足場設置も着工扱い) |
上の表は令和8年度の各区の公表内容にもとづくものです。金額・条件・受付期間は年度や予算の状況で変わります。契約前に必ず各区の担当課へご確認ください。
よくあるご質問
Q. 杉並区で遮熱塗装をすると、外壁も助成の対象になりますか。
A. なります。杉並区のエコ住宅促進助成(高日射反射率塗装)は、屋根・屋上・外壁が対象です。屋根と外壁の合計で上限15万円です。
Q. 反射率は何%必要ですか。
A. 近赤外線領域の日射反射率が50%以上の塗料・塗料色です。同じ商品でも色によって反射率が違うため、「その色で50%以上か」の確認が必要です。カタログ等で確認できない場合は、第三者機関の性能証明書と色見本が必要になります。
Q. カバー工法(重ね葺き)でも対象になりますか。
A. なりません。杉並区は「既存の屋根の上に金属部材等を被せる施工(カバー工法、重ね葺き等)は対象外」と明記しています。
Q. 足場代も助成の対象ですか。
A. なります。杉並区は助成対象経費に「材料費・工事施工費(塗装工事のみ)・高圧洗浄費・仮設工事費(足場設置費、養生費)」が含まれると明記しています。申請代行費・諸経費は対象外です。
Q. 遮熱塗料を塗ると、どのくらい涼しくなりますか。
A. 建物の断熱の状態、屋根・外壁の材質、方角、階数、部屋の使い方で変わるため、当社では「◯℃下がります」といった数字はお約束しません。効果の出方は建物ごとに違います。現地を見たうえで、期待できることと期待しにくいことを正直にお伝えします。
Q. 出荷証明書とは何ですか。
A. 塗料販売メーカーまたは販売店が発行する書類で、工事名などに申請者名、出荷日、製品名、色、数量が記載されているものです。杉並区の申請では必須です。工事が終わってから取り直すのは手間がかかるため、塗料を発注する段階で用意します。
杉並区で遮熱塗装をお考えの方へ
外壁塗装ラボ(株式会社丸巧)は足立区舎人を拠点に、杉並区でも戸建て・アパート・マンションの外壁塗装、屋根塗装を行ってきました。反射率50%以上の塗料と色をお示ししたうえで、塗装前の写真・出荷証明書・反射率の資料をそろえて申請できる形にします。保証は工事内容に応じて最大10年です。
杉並区の施工事例から選ぶ
杉並区で実際に当社が手がけた工事の写真です。「近所でどんな工事をしているのか」を見てから相談していただけます。
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