ガイナは「断熱」塗料であって、「遮熱」塗料として売られている製品ではありません。
足立区の省エネリフォーム補助金は「近赤外線領域における日射反射率50%以上の塗料で塗装すること」が要件です。ガイナがこの要件を満たすかどうかは、メーカーの公表データを確認したうえで、区に事前確認する必要があります。「断熱塗料だから対象になる」と決めつけて進めるのが、いちばん危ない進め方です。
断熱と遮熱は、何が違うのか
| 機能 | やっていること |
|---|---|
| 遮熱 | 日射を反射して、建物に熱が入るのを抑える |
| 断熱 | 熱の伝わりを遅らせる。入るときも、出るときも働く |
遮熱は「入れない」、断熱は「伝えにくくする」。向いている季節も違います。反射が主な働きの遮熱は夏に効きますが、断熱は熱の出入りの両方に働くため、冬の室内の熱が逃げにくくなることも期待されます。
ガイナは日進産業の断熱塗料です。ここが補助金との関係で重要になります。
足立区の補助金の要件と、ガイナの関係
要件を満たしていても、順番を間違えると使えません
足立区の省エネリフォーム補助金は、屋根と壁の塗装が対象で、「近赤外線領域における日射反射率50%以上の塗料で塗装すること」が要件です。補助額は工事費(税抜)の3分の1・上限5万円、対象は戸建て住宅です。
要件は「日射反射率」という数値で決まっています。「断熱塗料かどうか」「多機能塗料かどうか」では決まりません。
したがって、ガイナを使う場合はメーカーが公表している日射反射率のデータを確認し、それが要件を満たすかを区に事前確認するという手順になります。当店では、確認できていない数値をお客様にお伝えすることはいたしません。現地調査の際に、製品の公表データをお持ちしてご一緒に確認します。
あわせて注意が必要なのが日程です。足立区では足場の設置が着工にあたります。足場を組んだ後の申請は受け付けられません。申請は着工の5開庁日前までに必要なので、塗料の可否を確認する時間も含めて逆算してください。制度の全体は足立区の外壁塗装で使える補助金にまとめています。
ガイナは外壁にも屋根にも使えます|足立区での施工写真
足立区西新井の戸建て住宅で、外壁と屋根の両方にガイナを使った事例です。断熱塗料は屋根だけの選択肢と思われがちですが、外壁にも施工できます。

外壁の中塗り。外壁の中塗り・上塗り塗料に、日進産業の断熱塗料GAINA(ガイナ)を使っています。

外壁の上塗り。ガイナの外壁塗装も、ほかの塗料と同じく手塗りのローラー塗装で仕上げていきます。

屋根の中塗り。屋根の中塗り・上塗り塗料にもGAINA(ガイナ)を使っています。

屋根の上塗り。上塗りも中塗りと同じくガイナで仕上げ、屋根の塗り替え完了です。
屋根だけにガイナを使う事例も多くあります

足立区伊興の2階建住宅。屋根の中塗り・上塗りに、日進産業の断熱塗料ガイナを使っています。

足立区西保木間の住宅。屋根の中塗り・上塗り塗料に、日進産業のガイナを使っています。

足立区の3階建戸建住宅。ガイナでの屋根塗装、上塗り完了後です。屋根は紫外線や雨風を直接受けるため、塗装前の下地確認と工程の積み重ねが大切になります。
ガイナに決める前に、整理しておきたいこと
| 決める前に見る点 | その理由 |
|---|---|
| 補助金を使う予定があるか | 要件は日射反射率の数値で決まります。断熱塗料であることが根拠にはなりません |
| 気になるのは夏か、冬か | 遮熱は主に夏の日射対策。断熱は熱の出入りの両方に働きます |
| 外壁と屋根のどちらに使うか | ガイナは外壁にも屋根にも施工できます |
| 汚れにくさも重視するか | 汚れの定着を抑えたい場合は、低汚染塗料という別の選択肢があります |
| 屋根がスレートか | スレート屋根は、塗料の種類に関係なく縁切りの工程が必要です |
塗料のグレードごとの違いは足立区の外壁塗装の塗料の選び方、遮熱塗料と補助金の関係は足立区の遮熱塗装、汚れにくさを重視する場合は足立区のナノコンポジットW外壁塗装、屋根の縁切りについては足立区の屋根塗装と縁切り・タスペーサーをご覧ください。
足立区でのガイナ施工事例
- 東京都足立区西新井の外壁塗装・屋根塗装施工事例(外壁・屋根ともガイナ)
- 東京都足立区伊興2階建住宅の外壁塗装・屋根塗装施工事例(屋根=ガイナ)
- 東京都足立区3階建戸建住宅の外壁塗装・ガイナ屋根塗装施工事例(屋根=ガイナ/外壁=ナノコンポジットW)
ガイナについてよくある質問
Q. ガイナは足立区の補助金の対象になりますか?
A. メーカーの公表データを確認したうえで、区に事前確認が必要です。足立区の要件は「近赤外線領域における日射反射率50%以上の塗料で塗装すること」で、断熱塗料であることが根拠にはなりません。要件は数値で決まっているためです。
Q. 断熱塗料と遮熱塗料は何が違いますか?
A. 遮熱は日射を反射して熱が入るのを抑えます。断熱は熱の伝わりを遅らせるもので、熱が入るときにも出るときにも働きます。遮熱は主に夏の日射対策、断熱は熱の出入りの両方に関わるという違いがあります。
Q. ガイナは外壁にも使えますか?
A. 使えます。足立区西新井の戸建て住宅では、外壁と屋根の両方にガイナを使って塗り替えました。施工方法もほかの塗料と同じく、手塗りのローラー塗装で仕上げます。
Q. 屋根がスレートの場合、ガイナでも縁切りは必要ですか?
A. 必要です。縁切りは塗料の種類に関係なく、塗膜で屋根材のすき間がふさがるのを防ぐための工程です。使用する塗料が何であっても省くことはできません。
Q. 汚れにくさを重視する場合はどうしたらよいですか?
A. 汚れの定着を抑えることを狙った低汚染塗料という選択肢があります。ガイナは断熱の機能を持つ塗料なので、何を優先したいかによって選ぶ塗料が変わります。現地調査でご希望をうかがったうえでご提案します。
Q. 補助金を使う場合、いつまでに何をすればよいですか?
A. 足立区では足場の設置が着工にあたるため、足場を組む前に申請を終えている必要があります。申請は着工の5開庁日前までに必要です。塗料が要件を満たすかどうかの確認にも時間がかかるため、業者を決める段階から逆算してください。
足立区の断熱塗装のご相談
外壁塗装ラボは、足立区舎人に足立店がある区内業者です。ガイナが向いているのか、遮熱塗料や低汚染塗料のほうが合うのか、建物の状態とご希望をうかがったうえでご提案します。補助金を使う場合は、製品の公表データの確認と申請の日程も含めてお手伝いします。
足立区の外壁塗装について、費用・業者選び・施工事例をまとめてご覧になりたい方は足立区の外壁塗装おすすめ会社選びをご覧ください。

























