フッ素塗料とは|特徴と、シリコン・ラジカル・無機との選び方
フッ素塗料は、外壁・屋根塗装で使われる塗料の中でも耐久性が高い部類の塗料です。「長持ちするけれど価格は高め」という位置づけで、シリコン・ラジカル・無機といった他の塗料とよく比較されます。外壁塗装ラボ(株式会社丸巧)は、東京・神奈川・埼玉・千葉で、建物の状態やご予算に合わせた塗料選びをご提案しています。ここでは、フッ素塗料の特徴・メリット・デメリット・耐用年数の目安と、他の塗料との違いをまとめます。塗料ごとの価格の一覧は塗料の種類と価格一覧もあわせてご覧ください。
フッ素塗料とは(特徴)
フッ素樹脂を主成分とする塗料です。フライパンの表面加工などにも使われるフッ素の性質から、汚れにくく・色あせしにくく・耐久性が高いのが特徴です。ビルや橋、大型建築の外装にも採用されることがあります。外壁・屋根用のフッ素樹脂塗料は一般に使用されており、禁止されているものではありません。
フッ素塗料のメリット
耐久性が高い:シリコン塗料より長持ちしやすく、塗り替えの回数を減らせます。
汚れにくい:親水性が高く、雨で汚れが流れ落ちやすい(低汚染)製品が多いです。
色あせ・劣化に強い:紫外線に強く、光沢や色を長く保ちます。
長い目で見ると割安になりやすい:足場代を含む塗り替えの回数が減るため、生涯コストで有利になる場合があります。
フッ素塗料のデメリット
初期費用が高い:シリコン・ラジカルより㎡あたりの単価が高くなります。
塗膜が硬めでひび割れに追従しにくい場合がある:モルタルなど動きのある下地では、下地の状態に応じた選定が必要です。
塗り替え時の密着に配慮が必要:汚れにくい反面、次の塗り替えでは下地処理をしっかり行う必要があります。信頼できる業者選びが大切です。
耐用年数の目安
耐用年数はメーカー・製品・下地・環境・施工品質で幅がありますが、一般的な目安は次のとおりです(あくまで目安で、保証年数とは異なります)。
| 塗料の種類 | 耐用年数の目安 |
| ウレタン塗料 | 約8〜10年 |
| シリコン塗料 | 約10〜13年 |
| ラジカル制御型塗料 | 約12〜15年 |
| フッ素塗料 | 約15〜20年 |
| 無機塗料 | 約20〜25年 |
シリコン・ラジカル・無機との違い(選び方)
他の塗料との違いを整理すると、次のようになります。
シリコンとの違い:シリコンはコストと耐久のバランス型で普及帯。フッ素はより長持ちする分、初期費用が上がります。
ラジカルとの違い:ラジカル制御型はシリコンの改良版で、コスパ重視の選択肢。フッ素は耐久で上回ります。
無機との違い:無機塗料はさらに耐久が高く価格も上がります。フッ素は「無機ほど高くはしたくないが、長持ちを重視したい」場合の有力候補です。
「無機とフッ素のどちらがよいか」は、住み続ける年数・予算・下地の状態で変わります。次の塗り替えまで長く持たせたい方はフッ素・無機、コスト重視ならシリコン・ラジカルが目安です。
フッ素塗料が向いている建物・人
次の塗り替えまで、なるべく長い期間もたせたい方
足場を組む回数(=塗り替え回数)を減らして、長期の総コストを抑えたい方
3階建てや大きな建物で、足場コストの負担が大きい建物
汚れにくさ・美観を長く保ちたい方
フッ素塗料の費用の考え方
塗装費用は、塗料の種類だけでなく、外壁の面積・劣化の程度・足場の要否・下地補修の量で変わります。このページでは断定的な金額は記載していません。塗料の種類別のおおよその価格は塗料の種類と価格一覧、外壁塗装全体の費用感は外壁塗装の費用相場をご覧ください。建物に合わせた正確な金額は、現地調査のうえ内訳のわかるお見積りでご確認いただけます。
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フッ素塗料についてよくある質問
Q. フッ素塗料のデメリットは何ですか?
初期費用がシリコン・ラジカルより高いことが主なデメリットです。塗膜が硬めで、動きのある下地では選定に配慮が必要な場合もあります。長持ちする一方、次の塗り替え時は下地処理を丁寧に行う必要があります。
Q. フッ素塗料は何年くらい持ちますか?
製品・下地・環境・施工品質で幅がありますが、一般的な目安は約15〜20年です。シリコン(約10〜13年)より長持ちしやすい部類です。
Q. シリコン塗料とフッ素塗料の違いは何ですか?
シリコンはコストと耐久のバランス型で普及帯、フッ素はより耐久性が高い分、初期費用が上がります。塗り替え回数を減らしたい場合はフッ素が候補になります。
Q. ラジカル塗料とフッ素塗料の違いは何ですか?
ラジカル制御型はシリコンを改良したコスパ重視の塗料です。フッ素は耐久性でラジカルを上回りますが、価格は高くなります。
Q. 無機塗料とフッ素塗料はどちらがいいですか?
無機塗料はフッ素よりさらに耐久が高く価格も上がります。長持ち最優先なら無機、耐久と価格のバランスを取りたいならフッ素が目安です。住み続ける年数・予算・下地の状態で選びます。
Q. フッ素塗料は使用禁止ですか?
外壁・屋根用のフッ素樹脂塗料は一般に使用されており、禁止されていません。塗料選びは、建物の状態・予算・希望する耐用年数に合わせて検討します。
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どの塗料が合うかは、建物とご予算に合わせてご提案します
フッ素塗料は「長持ち・汚れにくい」一方で初期費用は高めです。外壁塗装ラボが、建物の状態・住み続ける年数・ご予算をうかがい、フッ素・シリコン・ラジカル・無機の中から最適な塗料を、内訳のわかるお見積りでご提案します。

























