外壁塗装は業者ごとに相場の開きが大きい分野です。
外から見えるために劣化状況をもとに提案しやすいのですが、各社まったく異なる見積もりを持ってくることも珍しくありません。
外壁塗装の相場を決めるポイントのひとつに、塗料の種類が挙げられます。建坪が20~30坪程度の一般的な2階建ての物件の場合を例に、どの程度の開きがあるかを考えてみましょう。
一番安価なアクリル系樹脂は60万円から110万円。ただし、耐用年数も5年から8年程度と短く、紫外線に弱い性質を持っています。
この問題を解消するウレタン樹脂系の目安は75万円から125万円ですが、防汚性の面では少し弱いです。
メンテナンスにも強く、UVダメージを受けにくいシリコン樹脂系は85万円から140万円です。モルタルや不燃材サイディングとの相性も良いです。
もっとも耐久性に優れた塗料と言われるフッ素は150万円から250万円です。最大で20年程度持つとも言われますが、それだけコストも高い塗料です。
外壁塗装は一定の費用が掛かります。価格の幅も塗料によってまったく異なります。耐用年数やメンテナンスに必要なコストを考え、どれが一番費用対効果に優れているか考えてから選ぶようにしましょう。
相場は外壁塗装、屋根塗装を施工業者にお願いするうえで、知りたい情報No.1です。それは「費用が安い高いを知りたい」「具体的な適正価格を知りたい」「損をしたくない」という気持ちからですね。今後の外壁や屋根のメンテナンスの判断材料として、相場はしっかり押さえておきたいものです。
しかし、怖いのは相場価格が適正な会社だから安心してメンテナンスをお願いできるかという事でしょう。
例えば価格が同じ会社が3社あったとしても、内容が適正ではない、塗る回数が違う、使う塗料が安価なもの、職人ではない人が施工する、手抜きがあるかもしれない、等という事もありますので相場はあくまでも参考程度として、しっかりと依頼する塗装会社を判断しましょう。
外壁塗装ラボのHPの中には沢山の参考になるページを用意してありますので、是非とも参考にしてください。
皆様も知られている通り手作り(ハンドメイク)は高価なものが多いですね。得にオーダーメイドになればさらに高額で適正価格が解らないほどです。
まさに外壁塗装・屋根塗装などもそれとなんら変わらないものだと思います。
例えば120円で買える缶ジュースが300円なら買いませんよね。しかし、手作りのジュースなどは120円で買えませんし、自分が気に入ったものであれば300円でも購入する事もあるとおもいます。
このように手作りは高価なものが多く適正金額が曖昧でもあります。特に作り手によって金額は変わってくるケースが多いです。
塗装する施工業者によって、金額が変化するのもこれらが要因しているところもあります。
ハンドメイクは相場だけでは判断できません。ご自身が本当に気に入って、作ってもらいたい会社に頼むことが相場以上の喜びを味わえると思います。
外壁塗装ラボでは、専属のアドバイザーがお客様に最適なご提案をさせて頂きます。必要以上に高価な塗料を提案しませんし、ご予算に余裕がある場合はメリットの大きい塗料でのご提案も可能です。
ご希望の塗料や色はもちろん、どれくらいの耐用年数が希望などお気軽にご相談ください!