塗料の液状塗料の形態について
塗料には二つの形態があります。一つは液状塗料、もう一つは粉体状塗料です。
ここでは、その一つ液状塗料についてご紹介いたします。
塗装で使う塗料の殆どは液体状塗料であり、溶剤型塗料、無溶剤型塗料、水性塗料に分けられています。
ではどのような塗料かを説明いたします
溶剤型塗料
溶剤型塗料は、樹脂、硬化剤を溶解し、顔料などを分散して混ぜた一般的な塗料です。乾燥性、塗装作業に優れ、均質な塗膜を得ることができる材料です。
無溶剤型塗料
無用剤型塗料は、溶剤を使用せず100%固形になる液状の塗料です。紫外線硬化塗料などがあります。
水性塗料
水性塗料は、水性で溶解できる塗料の事をいいます。水に溶解する水性樹脂塗料は塗膜性のが落ちるため、通常は水に粒子状に分散した樹脂を用いります。エマルション塗料などがあります。水性塗料であっても塗装作業性や成膜性向上の為少量の有機溶剤を用いるのが一般的です。