色について(紫色の花)
皆さまは気品のある色、高貴な色、神秘性のある色は何ですかと言われたろき、何色をイメージするだろうか。多くの人は紫色と答えるだろう。
ここでは紫の花を紹介しながら解説していこうと思います。
紫は日本では古来からムラサキソウの根であるため紫根から染色される貴重品でした。また紫は西洋では貝紫と呼ばれ貝2000個からから1グラムしか取れない貴重品でした。そのため日本、西洋ともに紫のイメージが気品ある、高貴な神秘的な色とされてきたのです。
そんな紫の花を日本、西洋に分けて紹介します。
西洋の花語源、紫色の名前
ライラック・・柔らかい紫、ライラックの花の色で、アラビア語で青みがある事を表現しています。
ウイスタイア・・鮮やかな青紫、日本で有名な藤色で知られている。
ヘリオトロープ・・鮮やかな淡い紫で最も紫をイメージする色です。
オーキッド・・柔らかい紫、ランの花の色で薄くなるとピンク色になる。
日本の紫の花の名前
紫苑色・・くすんだ青紫、シオンの花の色で王朝風の優美な響きを持つ色です。
薫色・・鮮やかな青紫、ボタンの花の色であり、化学染料として有名です。
菖蒲色・・明るい赤紫色、アヤメ花の色で晩春から初夏の季節をイメージする色です。
このように紫色と言っても沢山の種類と呼び方があり、色選びは大変な作業です。
しかし楽しんで色選びをしたい方や花にちなんだ外壁塗装をしたいという方は、日本ペイントのハナコレクションという塗料があるのでお勧めです。
また花にちなんだ沢山の配色パターンなどもあるので、優柔不断で決められない方にもお勧めです。