省エネ問題に貢献できる外壁塗装の塗料「水性サーモアイウォール」
水性サーモアイウォールとは、以前このコラムでご紹介した、日本ペイントさんが出している屋根塗装用の遮熱塗料「サーモアイ」の外壁塗装用板の物です。
この「水性サーモアイウォール」は屋根用塗料と同様に専用の下塗り材「水性サーモアイウォールサーフシ―ラー」と上塗り材「水性サーモアイウォール」(2回塗り)のダブル効果で熱を反射し、また日本ペイントさん独自の「赤外線透過テクノロジー」によって塗膜トータルで遮熱性能を発揮します。
・ 電力の総使用量の削減に貢献
・ 電力ピーク時の電力削減に貢献
真夏の外壁面は、最大で約600W/㎡もの日射エネルギーを受けています。この「水性サーモアイウォール」を塗装することで、赤外線を反射し蓄熱を抑制する効果が有ります。塗り替え前に比べて日遮による発熱量を大幅に削減することが可能です。
・ 非遮熱塗料に比べて、発熱量が約33%削減
・ 非遮熱塗料の場合、おおむね日射反射率は40~70%、この塗料だと60~80%
遮熱性能は、塗膜表面に汚れが付着したり、色合いが変化することで低下します。この水性サーモアイウォールは高耐候性、低汚染性、防藻・防カビ・透湿性が高いので、長時間にわたって遮熱性能を保持し建物を守ります。