外壁の種類で変わる下地処理の注意点について
近所の家は3年前に塗ったのに既にひびが入っている、これは塗料がいけないのが原因。よくご相談やインターネットで拝見する事です。しかしそれだけが要因ではありません、塗料の種類は数えきれないほどあり、その機能を使いこなすだけの知識、知恵がないといけないのものです。しかし数年でヒビが入ったりりする問題の殆どは下地処理が原因です。下地処理とは塗る前の下準備の事を全般的に言っています、ひびが入っているところをコーキング、樹脂モルタルなどで埋めたり、モルタルの欠損部分を樹脂モルタルで補修する事などです。また下塗りとはシーラーやフィーラーと言う塗料の事を指します。下塗りの使い分け方ですが、外壁の種類によって変わります、サイディング、モルタル、ALCなどの外壁に応じて正しい下塗り塗料を使い分けなければいけません、ですので下地の補修、下塗りが外壁に対して正しい材料、方法で施工されていない場合は数年後の外壁の状態は大きく変わり、ヒビや塗膜の膨れの原因になります。契約前にしっかり下地処理ついて質問するようにしてください。