外壁・屋根塗装の合間にブレイクタイム「成人式」
本日1月の12日は「成人の日」の祝日です。
これからの日本を支える新しい社会人、20才の人たちをお祝いする日です。
ある文献より歴史をひも解いてみますと、成人式の形態は、戦後間もない1964年11月22日埼玉県北足立郡蕨町(現在の蕨市)にて、実施された「青年祭」がルーツだそうです。
敗戦により虚脱の状態にあった当時、次代を担う青年たちに明るい希望を持たせ励ますために、当時の埼玉県蕨町青年団の団長の高橋庄次郎さんが主唱者となり青年祭を企画しました。その青年祭のプログラムの中に行われた「青年式」が、その後全国に広まり「成人式」となったようです。
1979年の成人の日には、市制施行20周年、成人の日制定30周年を記念して同市内の蕨城址公園に「成年式発祥の地」の記念碑が同市によって建てられたそうです。
1948年に公布・施行された祝日法により、「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます」の趣旨のもと、翌年から1月15日を「成人の日」と制定しました。
その後の改正にともなって、2000年より「成人の日」は1月の第二月曜日に移動しました。
当初は、前年の「成人の日」の翌日から、その年の「成人の日」までに誕生日を迎える人が対象となっていましたが、同学年の友人・知人と祝ってもらいたい、という趣旨もあり、現在では前年の4月2日からその年の4月1日に成人する人を対象という「学齢方式」が定着したようです。
「新成人の方々、おめでとうございます。これからの日本を宜しくお願いいたします。」