夏はやっぱり「そうめん」を食べたいですね!
私は夏はと言わず通年を通して「そうめん」が大好きです。
だいたいが冷たいものが好きなので、ラーメンも「つけ麺」が好きですし、冷やし中華も好物です。
さて、普通の方々(笑)にとっては暑い夏にこそ「そうめん」という方々が多いでしょう。
この前、「そうめん」と「冷や麦」とはどう違うの?と聞かれたことが有ります。
すぐに明確な回答が出来ず、「そうめん」好きの私にとっては悔しいことでした。調べました。
JASの規格によると、うどんの種類に属されるそうで、違いは麺の細さで決まるようです。
小麦粉と塩を使って乾燥させたものはすべてがその名称を使うことが出来て、機械製麺の場合は
1.3mm未満のものを「そうめん」1.3mm~1.7mmのものを「冷や麦」1.7mm以上の
ものを「うどん」4.5mm以上のものを「きしめん」というそうです。面白いですね。
昔からの製法としては「そうめん」は手で延ばしてつくるもの、「冷や麦」は延ばした生地を切って
つくるものという違いが有ったそうです。それが機械製法の発展によって、いろいろな太さの両方の
麺が出来るようになったとのことです。
ですので、機械製法ではなく今でも手で延ばして作っている手延素麺には1.7mm以下のものもあり
JAS規格もそれを「そうめん」と名乗らせているようです。
美味しいゆで方
1、たっぷりのお湯でゆでる 100gに1リットルが目安です
2、沸騰するまで強火でゆでる ゆで時間は1分30秒~2分が目安です。
3、しっかりもみ洗い 麺は素早くざるに移し、水で祖熱を取った後、清水を流しながらよくもみ洗いを。
正統派のつけつゆ
1、昆布とかつおのだし 昆布:20g 鰹節:40g 水:1L みりん:小さじ2 濃口醤油:80cc 砂糖:大さじ1/2
・鍋に分量の水と昆布を入れて10時間おきます。
・昆布を取りだして火にかけ、沸騰したら差し水で沸騰を抑えます。
・鰹節を1度30g加え、人煮立ちしたら火を止め丁寧にアクを取り除きます
・鰹節が沈み始めたら、ペーパーでこします。
・他の鍋にみりんを入れ、火にかけてアルコール分をとばします。
・ペーパーでこしただし汁に濃口醤油と砂糖、上記で作ったみりんをいれます。
・ひと煮立ちしたら残りの鰹節10gを加えます。
・火を止めてペーパーでこします。
出来上がり。
ふだんは市販の麺つゆで十分だと思います。
「つゆの素」に少し柔らかめも水が美味しいと思います。
ごまだれにしてみたり、大根おろしに大葉をいれてみたり、にんにくとねぎでアクセントにして中華つゆにしてみたり
すだちのしぼり汁とすだちであっさりを楽しんだり、味噌とトウガラシとにらでピリ辛味噌つゆにしたり
いろいろオリジナルで楽しめます。
「そうめん」って良いですね。