印刷色、WEB色は色が違う
近年では、WEBで色の確認をする人が多くなりました。
しかし印刷した色とWEBのモニターで見る色は同じ品番であっても、同じ色に見えないのです。ここでは印刷物とWEBサイトの使われている色の種類について紹介したいと思います。
印刷物とWEBサイトなどのモニターに使われている色は、実は違う種類の色なんです。
印刷物に使われている色は表面色というもので、太陽光や室内照明の光線がインクに反射して目に飛び込んだ結果、色と認識されています。
一方、WEBサイトなどのモニター画面で使われている色は、光源色といって、モニターが発した光が直接目に入り、色と認識されるんです。
また印刷物の色は塗料と同様の色の三原色で作られていますが、モニターの色は光の三原色で作られています。
そのため、印刷色とWEBサイトの色は違って見えるのです。
ですので、外壁塗装や各種塗装工事の色を決めるときには、必ず印刷物や色が塗ってあるサンプル板で確認するようにして、慎重に色を決めるようにしてください。