一般の人が調べた間違った外壁塗装の知識
ここでは塗装業者ではなく一般の人が調べた間違った知識を紹介します。
下記の文章がその内容です。
外壁塗料は値段や耐久性により大きく4種類に分かれます。 まずアクリルですが、数年前まで外壁塗料の標準として選択されていました。値段が安価という点も好評だったようです。 次にウレタンですが、こちらの方が現在では外壁によく使われています。価格と基本性能のバランスが良くアクリルより耐久性が高い点が特長です。 シリコンはアクリルより高いグレードで、手触り、ツヤ、汚れにくさ等でアクリルより高価ですが価格以上の違いがあるようです。 フッ素は他と比べ高価ですが耐久性は抜群です。外壁塗料の種類としては、上記の他油性と水性に分類できます。この2種類の一番の違いは丈夫さと臭いです。 臭いが水性は基本的強いイメージがありますが、今では臭いの少ない水性のものもあります。小さい子供や高齢者、アトピーを持っている方などが住んでいる場合は、周辺の環境や近隣対策として臭いの少ない水性のものを使用した方が良いでしょう。 油性の場合は耐水性があるため丈夫なものが多く、工事が終わるまで臭いが残ることがありません。工事中の臭いさえ我慢出来れば丈夫な油性のものを利用したほうが良いでしょう。
上記のように間違った外壁塗装の知識がインターネット上にもたくさんあります。赤文字の所はすべて間違っています。ウレタンは現在では主流ではありません、今現在ではシリコンを使った様々な塗料がでており、主流はシリコン樹脂ですので、正しく覚えておきましょう。次に水性は基本的に臭い、これも間違っています、水性は溶剤(油性)の塗料よりも臭気は残りづらく、水性の方が臭くありません、ここも正しく覚えておきましょう。インターネットは便利ですが、それが全て正しい知識ではないので、確実な事を知りたい場合は専門職のHPで質問するようにしましょう。