4月11日はメートル法の公布記念日
1921年(大正10年)の4月11日に改正「度量勤法」が公布されて、法律によりメートル法を使用することが定められました。
メートル法というのは、ご存じの通り今使っている100cmで1mの単位ですが、もともとはフランスで古くから使っていた単位を、それまで世界各国でばらばらだったものを統一しようと始まった物で、長い年月掛けて世界中が変わってきた物です。
日本でも、それまでの一般的な単位は「尺貫法」でしたが、この日を境に徐々に変更されてきました。実際には、なかなか浸透に時間がかかり、1951年に国で義務化したころから急速にすすんだようです。
今では世界でメートル法を正式に制定していないのは3カ国だけ。
リベリア、ミャンマーとアメリカ合衆国です。
リベリアとミャンマーは今検討段階。そうするとアメリカだけになりそうですね!
なぜ、アメリカは・・・・。皆さんで調べてみて下さい。
さてさて、予断を一つ
本日4月11日は「ガッツポーズの日」でもあるそうです。
あの、ガッツ石松元世界チャンピオンが、1974年のこの日に、日本講堂で行われたWBCの世界ライト級タイトルマッチで、ゴンザレス(メキシコ)のチャンピオン相手に、戦前の圧倒的な不利を覆してKO勝ちし世界チャンピオンになりました。その時あまりの喜びを表現するべくコーナーポストによじ登り取ったポーズをマスコミ各社が「ガッツポーズ」と表現しました。
これが始まりと言われています。
その後、諸説いろいろと話は出ましたが、ガッツ石松の「ガッツポーズ」でいいと思います。
予断の予断
日本の世界チャンピオンになった人の中で、チャンピオンになる前に10敗以上しているのは、ガッツ石松のみである。そうです。
いやになるとわざと負ける、なんてうわさが有ったり、気分屋さんで、絶対に勝てないだろうという相手に凄い力を発揮して勝ってしまったり、がある人だったようです。
おもしろいですね。