外壁塗装で使われる塗料の種類
外壁の塗り替えをしようと思った時に、どんな塗料で塗り替えたらいいのか分からないという方が多いのではないでしょうか。外壁塗装の専門家でも最新の塗料が発表になった時には、メーカーが開催する塗料の説明会やセミナーなどに参加することがあります。
一般の人にとっては、外壁塗装の時に塗料の種類が豊富にあるということは考えもしないかもしれません。
塗料の種類は4種類?
外壁塗装で使われる塗料の種類は、各メーカーから非常に多くの種類が出ています。しかし、大きく分けると4種類の塗料に分類することができます。
シリコン系塗料
最近では主流になっている塗料がシリコン系塗料です。日本ペイントでは「パーフェクトトップ」「ハナコレクション」などがシリコン系の塗料、エスケー化研では「エスケープレミアムシリコン」「水性セラミシリコン」などがシリコン系の塗料として使われています。
耐用年数と工事費用のバランスが取れた塗料の種類として主流となっています。
フッ素系塗料
フッ素系塗料は、期待できる耐用年数が長いのでライフサイクルコストを抑えることができる塗料の種類です。例えば、30年で塗装工事を3回する必要があるところフッ素系の塗料の場合は2回で済むなど、工事の回数を長期的に見た時に減らすことができます。
日本ペイントでは「ファイン4Fベスト」など、エスケー化研では「水性セラタイト」などが代表的なフッ素系塗料です。
その他、アクリル系の塗料やウレタン系の塗料などの種類があり、費用を極端に抑えたいという方にはオススメできますが、長期的に考えた時に次回の塗装のタイミングが早くなってしまうので費用は結果的に高くなってしまう場合があります。
現状の外壁の状況や今後の工事の事なども考えた上で、外壁塗装の塗料を選ぶことをオススメします。もちろん、外壁塗装ラボでは建物にとって最適な塗料のご提案や、ご予算に合わせた塗料のご説明もさせていただいております。