防火塗料のご紹介
防火塗料とは火災発生時生じる火炎より可燃建材を守り、延焼、火災の成長を防止すために塗装する塗料を防火塗料と言います。防火塗料には(1)発泡形塗料と(2)非発泡形塗料があります。
(1)発泡形防火塗料
発泡形防火塗料は火災時の熱によって塗膜成分が熱分解し、炭化層を形成し、この炭化層を、熱分解してできた窒素ガスのような不燃性ガスを発砲させ断熱層を形成し延焼、火災成長を防止します。
(2)非発泡形防火塗料
非発泡形防火塗料は、厚膜に塗装した塗膜が熱にあうと不熱性ガスを発生し、加熱性ガスの濃度をうすめ、また結晶水を放出して表面温度を低下させるなどを行い防火します。
いずれの場合も、アメリカやヨーロッパでは多く使用されていますが、現在の日本の建築では法律的にしよう甲賀をあげるようになっていません、一般的に発泡形防火塗料の方が、硬化が大きとされています。