外壁塗装の段取り手配
作業を順調に進めるには、必要な材料や労務、そして機械や器具などの準備や搬入の手筈を確実に整えることが大切です。作業の手順をあらかじめよく打合せをし、作業の進行中に予想される施工上の問題点などについても事前に解決しておかなければいけません。また材料の手配がわるい、段取りが悪く、待っている時間などが生じないようにしなければなりません。外壁塗装の作業の準備や施工方法を事前にしっかりと決めて、それにしたがって必要な機械や器具なども用意し、材料、職人(労務)の発生時期を決める下準備が重要です。またこの下準備が業界用語で段取りといいますが、この段取りが事前にしっかり出来ていない状況で手配をしてしまうと、工事の効率は悪くなり、予想以上に工期が掛かったりしてしまいます。逆に言えば施工する前の段取りがしっかりできていれば作業効率もあがり工程表とおりにしっかりとした施工ができるのです。いかに段取りと手配が大切か理解して頂けたかと思います、そこで注意しないといけないポイントもご紹介いたします。
(1)事前にお住まいに合う色など配色バランスを考え決定する。
(2)塗料や副資材、機器などの必要な数量とそれの納期を明確にして準備する。
(3)材料の置き場を事前に打ち合わせをし決めておく
(4)電機や水道の場所を事前に打ち合わせし決めておく
(5)現場の施工ができる時間を決める、始まり何時、終了何時など
(6)上記の5つを元に工程表を作成
上記の(1)~(5)をしっかり進めそれを元に(6)工程表とおりに、施工管理する事が大切です。またここでは材料と労務の事を大切と話していますが、どちらか一つでも足りないと工程表通りには進みません、外壁塗装や屋根塗装など工事をするときには、はこの「事前の段取り手配が」最も大切な事なんです。