塗料の種類や用途を考えた選び方について
一口に塗料といっても、その種類には膨大な量があります。それぞれの種類を確認した後、どのような用途に使うのかということを考えた上で、選び方が重要になってきます。では、具体的に、どのような種類があるのでしょうか。まず、塗料といっても、不透明のものと透明のものに分かれます。とは言え、一般的には、不透明のものを指すでしょう。顔料が入っており、対象物に塗ることで、様々な色に塗ることが出来ます。ちなみに、透明のものは、ニスと呼ばれるもので、主に木部に使用します。
さらに、水性のものと油性のものに分けられます。この選び方についてですが、水性の方が、水で薄められる、臭いがないなどの利点があり、よほどの理由がない限り、水性の方が使いやすいでしょう。さらにここから、壁用、浴室用、コンクリート床用、など、使用する場面に応じての種類があります。例えば、浴室用では、防カビ効果が期待出来たり、コンクリート床用では、耐摩耗性や防水性能が高かったりなど、それぞれの利点があります。細かく選ぶのが苦手な場合は、多用途のものもありますので、それを利用してみるのも良いかもしれません。