千葉県印西市の2階建住宅の屋根葺き替え工事の詳しい解説
どんな症状が出ていたか
今回は2階建住宅の屋根葺き替えでした。既存のコロニアル(スレート)屋根は経年で傷みが進み、その下の旧ルーフィング(防水シート)も劣化していました。塗り替えだけでは対応が難しい状態で、下地から新しくする葺き替えで対応しています。
なぜ劣化するのか(原因)
スレート屋根は紫外線や雨風にさらされ続けることで防水性能が低下し、割れ・欠け・反りが生じます。屋根材の下にあるルーフィングもゴム状・シート状の材料のため経年で傷み、雨水を防ぐ力が弱まっていきます。屋根は建物の中でも最も過酷な環境にある部位です。
放置するとどうなるか
屋根材やルーフィングの劣化を放置すると、雨水が下地の野地板へ入り込み、腐食が進みます。やがて雨漏りが室内に達し、天井や壁まで被害が広がると、屋根だけでなく建物内部の補修まで必要になります。早めの対応が被害と費用を抑えます。
葺き替え・補修を検討する目安(判断基準)
屋根材の割れ・欠け・反り、下地(野地板)まで傷んでいる、雨漏りがあるといった場合は、塗装ではなく葺き替えを検討する目安です。屋根は自分では確認しにくいため、気になる場合や築年数が経っている場合は点検を受けることをおすすめします。
今回行った対策(工程)
古くなったコロニアルを撤去し、傷んでいた旧ルーフィングの状態を確認したうえで、野地板を重ね張りして下地を補強しました。新しいルーフィングを敷き込み、新しいコロニアルを軒先から棟へ向かって重ねて施工。棟の貫板を設置し、最後に細部の板金を納めて仕上げています。延べ38坪、工事期間は約10日です。
費用の考え方
屋根の葺き替えは、既存屋根材の撤去・処分や下地の補強、防水シートの敷き替えを含むため、塗装に比べて費用はかかります。ただし下地から一新できるため、長期的な安心につながります。正確な費用は屋根の面積や下地の状態によって変わりますので、現地調査のうえでお見積りします。詳細はお問い合わせください。
千葉県印西市の2階建住宅の屋根葺き替え工事でよくあるご質問
Q. 屋根の葺き替えで「野地板の重ね張り」とは何ですか?
A. 既存の野地板(屋根の下地の板)の上から新しい野地板を張り重ね、下地を補強・平滑にする方法です。既存下地が使える場合に採用され、下地をしっかり整えてから防水シートと屋根材を施工します。
Q. コロニアル(スレート)屋根の葺き替えの流れを教えてください。
A. 一般的には、既存のコロニアルを撤去し、下地(野地板)を整えてから新しいルーフィング(防水シート)を敷き、その上に新しいコロニアルを軒先から棟へ向かって重ねて施工します。最後に棟や取り合いの板金を納めて仕上げます。
Q. 屋根の防水シート(ルーフィング)も一緒に替えたほうがよいですか?
A. はい、屋根材の下のルーフィングは雨水を防ぐ最後の砦で、屋根材と同様に経年で劣化します。葺き替えの際に新しく敷き替えることで、屋根全体の防水性能をしっかり回復できます。
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