2020年東京五輪で採用される競技はどれ?
まだまだ先の話のように思いますが、だんだんと2020年の東京オリンピックにむけて
色々なものが、動き出しています。
建築関係といたしましては、もういまから遅れがわかってしまっているという変な話が、
新しい国立競技場の屋根の話。間に合わないそうですね?
さて、今回、夏のオリンピックで定められていた「28競技」という上限が撤廃されたようです。
選手数を1万500人以内、310種目を上限として開催国特典として実施競技・種目の追加提案
をすることが出来るようになりました。
以前、「28競技」という制限のもとに、野球がソフトボールが廃止となりましたが、今回はその
復活もあるかもしれません。
6月8日が各団体からの応募書類の提出期限
6月22日が1次選考をした通過競技団体の発表
7月22日が質問事項等提出の期限
8月初旬に各団体とヒアリング
9月30日が国際オリンピック委員会(IOC)への開催国としての提出期限
こんなかんじで流れて、正式な決定は2016年8月のIOC総会で決まるようです。
現時点で立候補出来る競技団体は、IOCが承認する競技団体で冬季競技は除く33団体のようです。
水中スポーツ・ブールスポーツ・滑空・自動車・チェス・オートバイ・ポロ・ペロータ・ローラースポーツ
クリケット・アメリカンフットボール・フロアボール・相撲・スポーツクライミング・コーフボール
ライフセーリング・ネットボール・オリエンテーリング・ラケットボール・サーフィン・武術・水上スキー
綱引き・山岳・ジェットスキー・ボウリング・ブリッジ・野球・ソフトボール・ビリヤード・ダンススポーツ
フライングディスク・空手・スカッシュ
なんだか、メジャーなものから、聞いたことのないもの、それスポーツなの?というものまでいろいろです。
一番意欲的に動いているのが、やはり復活を目指す「野球」と「ソフトボール」
1度はレスリングとの戦いに敗れた「野球」だが、今回は最大のチャンスでしょう。
とくに日本人にとっては、「野球」はなにをさておきメジャーなスポーツで、人気がありますものね。
IOCが重視している点は、若い世代に人気があること、世界的な普及度を重視、ということのようです。
日本で行う日本の五輪なので、日本での競技人口や競技の位置づけも重要視されるようです。
その点から考えて、いま勢いよく活動しているのが「空手」のようです。
その他にあがるのが、「ボウリング」です。私も競技ボウラーとして、早くから話のあった署名活動に参加
しました。「ボウリング」も日本では誰もが出来る人気のあるスポーツですし、世界的にも世界ユース選手権
にて日本の中学3年生が金メダルをとったりで活躍が目立ちます。日本のナショナルチームのメンバーも
世界各国で頑張っています。
ボウリング協会の発想の面白いところが、登録選手以外でも五輪代表選考大会には参加可能ですとうたっています。
「もしかしたら、あなたもオリンピック選手に!」というわけです。
私も出てみたいな!(笑)
もうひとつおもしろい競技があります。
それは「綱引き」です。
かつて遠い昔にはオリンピック競技だったそうです。私は知りませんでしたが(笑)
なんと、なんと、復活すれば100年ぶりの実施だそうです。